今年も氷ノ山で雪遊び(1999.4.4)


やっと氷ノ山

2月から,週末,週末,天候不順でなかなか行くことのできなかった氷ノ山にようやく行ってきました。もう雪は少なく,今週末が雪遊びのラストチャンスでした。

朝8時,やまめ茶屋着。もうすでに5〜6台の先客あり。やはりこの時期に氷ノ山に登る人は多いんですねぇ。早速ボクもリュックにスノボーをくくりつけ,林道を登ります。坂ノ谷登山口までは1時間。これが無雪期だと車ですぐに行けるんだけどなぁ。やっぱり氷ノ山にゴンドラリフトをつけてほしいなぁ,なんてバカなことを考えながら。初めのうちは明確だった轍も程なく途切れていました。この車って,どうなったの?と,またもや他人事を喜ぶのでありました。こんなことばっかり考えたり,しゃべったりしていると,そのうちにバチがあたるぞと思うのですが,なかなか命中しないようです。命中していてもわかってなかったりして?

ようやく登山口へ。いつもの登山口ですが,積雪期は勝手が違います。木々の間がすべて道という感じで,正規の登山道がわかりません。初めはテープを頼りに歩いても,すぐに見失ってしまいました。これなれば頼りは勘のみ。なんとも情けない最後の手段です。その情けない手段を頼りに,どうにかいつもの尾根に出ることができました。やれ,やれ。ブナ林の残雪は締まり,歩きやすくなっています。これが数時間後だと雪が緩み,足が雪にズボズボ入って歩きにくくなるんですよね。

山スキーヤーと

ブナ林の中で休憩しているグループがいました。山スキーの人たちのようです。今年も「山ボード」はボクだけかもしれません。残念なことです。もちろん昨年のような「山ボート」や「MTB」はいないでしょう。

三の丸直下の大斜面は熊笹がかなり出ています。一面白銀の大斜面ではないのが残念ですが,それでも白い雪と青い空のコントラストは感動ものです。これを見るだけでも来た値打ちがあるというものです。今年は大山が少し遠くに見えます。白山も霞んで見えません。4月に入り,空が霞んでいるんですね。

三ノ丸からいっしょになった山スキー氏とおしゃべりをしながら歩きます。今日のように雪が締まっているとスキーと同じ速さで歩けるのですが,新雪やベタ雪だとこうは歩けないでしょうね。となると,やっぱり山スキーがいいのかなぁ。聞けば,普通のアルペンスキーだってアタッチメントを付ければ山スキーになるとか。う〜ん,これは要チェックです。

とまあ,なんだかんだといいながら汗びっしょりになって12時前に山頂到着。登頂時間3時間半。眼下のハチ高原には所々雪が残っています。きっと今日が今シーズンのリフト最終運転日なのでしょう。リフトだと楽だわなぁ。ゴンドラだったなおさらや。と,まだしつこくこんなことを考えている私は大馬鹿者?きっと。でもやっぱり氷ノ山でしょ。これだけの雪遊び場はありません。登山者,山スキーヤー,合わせて20人近くいます。でも自転車で登っている人はいません。スノーボートで遊んでいる人もいません。そんなに山をナメ切った不届き者は昨年だけだったようです。

いよいよダウンヒルだ

お弁当のあとは,待望のダウンヒルです。頂上直下の大斜面は,快適な中斜面です。山スキーヤーのシュプールがあるものの,やっぱり快適です。その後は尾根のアップダウン。これがけっこう効きます。シンドイ。三ノ丸に到着。朝出会った山スキー氏と再会。氏曰く「この斜面も面白そう」ということで,三ノ丸から東の谷に流れる斜面を滑ろうということに。今まではこの斜面を滑ったことはなかったのですが,これまた快適な中斜面です。しかも雪がよく締まり,滑りやすい。今まで何回も雪遊びに来ていながら,この斜面を滑らなかったことが悔やまれます。誘ってくれた山スキー氏に感謝です。

三ノ丸に戻り,下山です。直下の大斜面は熊笹が現れ滑りにくいですが,それでもご機嫌です。熊笹をかきわけ,潅木の間をすり抜け,ブナの木に激突しながらも,やっぱり止められまへん。ところが途中で違う尾根に入りかけ,ストップ。山スキー氏も迷わずミスコースへ。やっぱり氷ノ山の尾根は下に行くほど分かれているので,難しい。本尾根のブナの林を最後まで突き抜けるのがポイントです。植林帯に入ると多くの場合は,それより東にコースをとることがありますが,それでも結局は林道に出ます。だからそれほど心配することはないのですが。

というわけで,ミスコースをしながらもなんとか無事下山。あとは林道を下るだけ。所々に残雪があり,スノボーでそり遊びをしながらやまめ茶屋へ。山スキー氏は,スキーを脱いだり,はいたりで,けっこう面倒なようです。滑り降りるだけのスノボーにも長所があるようです。

今回もけっこうシンドイ山行きでしたが,それ以上に見返りのあるのが氷ノ山です。早くも来シーズンの氷ノ山が楽しみです。


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