兵庫県OLパーマネントコース石峰寺(2000.9.15)


  
▽@〜G
▽@〜G

残暑がまだまだきびしいこの時期。特に今日は,台風の影響もあってか,非常に蒸し暑い!こんな日には,高い山にでも行けば爽やかなのでしょうが,天気予報では午後からは雨模様とか。今日はお手軽コースで遊ぶことにしました。神戸市淡河町の石峰寺OLパーマネントコースです。

哀れOLコース表示板
哀れOLコース表示板

野瀬バス停前がスタートです。バス停にあるOLコースの表示板は,サビだらけでコース図が入っていたと思われるところは,抜け落ちています。このコース全体の現況を暗示しているようです。

厠の裏で傾いたポスト
厠の裏で傾いたポスト 
▽〜@

バス停脇の道を下っていくと,両側に田畑が広がっています。「太陽と緑の道」の標識を見ながらさらに進むと,左手に小さな神社が見えてきます。ここが@のポイントです。歴史的な厠の裏に,ポストは傾いて辛うじて立っていました。

ポストの脇にSTが…
ポストの脇にSTが… 
@〜A

Aへも,「太陽と緑の道」を道なりに進みます。しだいに山が近づき,今朝まで降っていたと思われる雨で,路面がぬれています。このあたりは,ひんやりとして気持ちのいいところです。Aは,送電線を過ぎた左手の斜面にひっそりとありました。

峠のポスト
峠のポスト
A〜B

Bへは,少し距離があります。車道を通り,らしき所を目指します。このコースマップは,何十年も前に作られたもののようで,道や建物などの人工物は,現在とかなり違う箇所があります。ですから,頼りになるのは,地形です。いくらなんでも,地形までは変わりませんものね。でも,地形だけが頼りってことは,かなり難しいコースということになります。パーマネントコースは,初心者向きというのが定説ですが,こんな場合はそうともいえません。Bは,このコース唯一のシングルトラック(ST)の峠にありました。

草に隠れたポスト
草に隠れたポスト 
B〜C

Bの峠からSTの下りとなります。が,クモの巣があちこちにあるので,MTBに乗る気になれません。池では,ボチャン!という大きな音を立ててカエル?がとびこんでいます。STからWTに変わると,ようやくMTBに乗って快適です。が,その快感はすぐにおしまい。Cの谷を目指しますが,目の前に地図にはない山陽自動車道があり,その影響で道も少し変わっているようです。やれやれ。地図で確認して,GO!Cの谷は,左手にあります。これこれと思い進むと,池のようなところが。この池の横にあるんだと,勝手に解釈しさらにGO!道は雑草地に変わりますが,Cはなし。さらに上の段に登ると,なぜか電柱が一本だけ立っています。周りは草だらけで,荒地となっているのに,この電柱は何のためにあるのでしょうか。いくら探しても見つかりません。しかたがないので,もう一度道に戻ることにしました。地図を見ると,道からそれほど離れていないようなので,あたりを見回しました。と,左手の草だらけの斜面に,Cのポストがかすかに見えています。なるほど!このコースは,草に隠れて見えなくなっている可能性もあるのだ。

道のすぐ脇にもポスト
道のすぐ脇にもポスト 
C〜D

先ほどの地道に復帰し,さらに進むとDがあるはずです。道はあぜ道のようになり,この先に集落や石峰寺があるんかいなぁという感じです。予想通り,Dは道のすぐ脇にありました。

三重の塔をバックに
三重の塔をバックに 
D〜E

この先は,Eのある石峰寺です。集落を抜けると,山門が見えます。両側には,仁王像が怖そうな顔をして立っています。山門を過ぎると,ずっと先に石峰寺が見えています。石の階段を登ると,本堂があり,右手には朱塗りの三重の塔があります。Eのポストはその手前に発見!

石峰寺

針広混合のうっそうとした自然林の中に鎮まる石峰寺は,白雉2年(651年)法道仙人の開基と伝えられ,その最盛時には末寺や僧舎を加えると,数十坊に達したといわれるだけあって,兵火をまぬがれていまに残る金堂や鐘楼の古びた堂宇,解体修復された重文の薬師堂,結構を極める朱塗りの美しい三重の塔などが,この寺の歴史の重みを物語っている。さらに背後の山林を含む広い境内は,自然のままの起伏の上に,春秋をうるわしく彩る樹林が空をおおい,これらの堂塔伽藍が新緑やモミジに映えるころの階調は,弥陀の浄土を連想させる。なお境内には八十八ヵ所の2体1組の石仏が祀られている。露座のものはさしてめずらしくないが,山間の各所にわだかまる苔むした巨大な礫岩崖にみごとな穴をほり,そのなかに石仏を祀っているものなどは,往時の庶民の信仰の深さを物語っているといえよう。ゆっくりと時間をかけて往時をしのびながら観て行きたい。(真言宗高野派)

  
山門の仁王像 石峰寺三重の塔
山門の仁王像
石峰寺三重の塔

八坂神社にてポスト
八坂神社にてポスト 
E〜F

石峰寺からは,東に進み,集落の中を南下。気持ちよく下り切ると,少しの登り。登り切ったところを右に入った所が,Fのある八坂神社です。小さな神社ですが,土俵があり,ここで奉納相撲が行われるのでしょうか。それにしても,このあたりはまだ藁葺屋根があったりして,のどかです。ここも神戸市というのが,なんだか不思議です。

最後のポスト
最後のポスト 
F〜G

八坂神社から集落に下り,広い道に出ます。広い道を登り切ったところが,G。ポストの脇にはSTが見えています。でも,クモの巣はもうイヤ。

G〜▽

へは,道なりに進むだけです。バス停に戻って,ふりむくくと「石峰寺参道」と石碑があります。

このコースは,道が変わっている,ポストが見えにくくなっているなど,荒れたコースという感じです。でも,逆にそれだけ,簡単なはずのパーマネントコースが難しくなっているので,楽しめました。


「オリエンテーリング」にもどる

ホームページにもどる