ガスの氷ノ山(1999.5.16)
5月の青空を期待した氷ノ山でしたが,今回は朝まで降り続いた雨の影響で,山頂はガス。雨は上がったものの,青空とは程遠い天候です。でも,登れるだけましというもの,我慢,我慢。
いつものように坂ノ谷コース登山口から担ぎです。樹林帯の中は明瞭な登山道がついているのに,これが積雪期になるとどうしてわからなくなっちゃうんでしょう。何回も通っている道なのに,積雪があるととたんにわからなくなるのですから困ったものです。登る途中で,すずこ採りの人をたくさん見かけましたが,そんなにすずこっておいしいと思います?あんな藪の中を突き進んでいくと,ついには自分の位置がわからなくなってしまうんじゃないの?なんて,他人事ながら心配してしまいます。でもそんな人は「自転車を担いで登ったり,降りたりするほうが,よっぽど危険やろ?」と言うでしょうね,きっと。
三の丸に近づくと,ますますガスが濃くなってきました。いつもは遠くまで見渡せる山々が,今日はガスの彼方です。こんな日は,ちょっぴりさみしいものです。これが歩きだと,なおさらではないでしょうか。我々は下りは自転車という楽しみがあるのですが。しかも今日は気温が低いので,担ぎには向いています。ガスでも,悪いことばかりではないようです。
頂上で昼食後は,待望のダウンヒルです。今日はチョット寄り道。三の丸から県境尾根の偵察です。地図では県境尾根から戸倉峠の上まで行けそうなのですが,その道が見つかりません。でも熊笹の尾根が広がっているので,積雪期には大雪原になりそうです。ということは,スノボーで滑れるということです。これで冬の楽しみができました。何回も登っている氷ノ山ですが,やはり奥の深い山です。
偵察が終わったところで,豪快ダウンヒルの続きです。今回は倒木ポイントが乗り越えやすくなっているので,ほとんど乗車可です。快適に降りたあとは,満足感でいっぱいです。し・あ・わ・せ。こんなにすばらしい山が県内にあるなんて,兵庫県人は幸せです。でも,こんなにすばらしい山でも,学校の野外活動で無理やり登らされたのでは,生徒さんたちは不幸です。どうせなら,MTBで登らせてあげればいいのにね。生徒さんたち,喜ぶぞ,きっと。まぁ,けが人続出ということも確かですが。