山陰海岸シーカヤックツアー (2009.8.2)
郷土記念物 味取の俵石 指定年月日平成9年3月28日
味取の俵石は,由緒由来があり,地域のシンボルとして,永年地域の人々に親しまれている。県下では,玄武岩の柱状節理がもっとよく観察できる場所の1つである。 兵庫県
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俵石
この岩石は,玄武岩という火山岩です。
十数万年前,付近の大噴火により流出した熔岩が冷えて,できたものです。
この玄武岩には,六角形の柱状節理(柱状の規則正しい岩石の割れ目)があります。
また,平らにわれる板状節理もあり,これら二つの節理によって,俵のような形に石が割れるところから「俵石」と呼ぶようになりました。 村岡区
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今年の梅雨は,いつまでたっても,明ける様子が見えません。おかげで,先週,先々週とシーカヤックツアーが予定されていまたしたが,どちらも悪天候のため中止。今日も,朝から兵庫県内では警報があちこちで発令され,シーカヤックツアーの開催が危ぶまれましたが,山陰地方は注意報だけで,しかも海は穏やかです。少し雨が降っていますが,開催しますという主催者の言葉に,喜び勇んでGO!雨が降っていなければ,バイクツアーを兼ねて行きたかったのですが,やむなく車で。3時間のドライブで,集合地点である柴山海水浴場へ。まだまだ,雨が降っていますが,湾内は穏やかです。
しばらくして,カヤックを積んだトラックが到着。次々に運び出されるカヤック。初めてのシーカヤックに,心が躍ります。今回は,スタッフと参加者で15人ほど。警報が発令されるほどの悪天候になっている阪神間からの参加で,不参加となった人が4名いたとか。参加者のほとんどはシーカヤックの経験があるようです。なかには,芦屋の海洋体育館でシーカヤックに乗ったことがある人がいます。芦屋の浜でシーカヤック!?景色を楽しむにも,海岸線のマンション群しか見えないかも。しかも,船の通行量が多いので,シーカヤックなんてぶっ潰されそうです。
スタッフと参加者で自己紹介をしたあと,早速シーカヤックに乗り込みます。乗るところはリバーカヤックと同じで,足を置く場所を調節すれば,身体はカヤックにしっかりと固定されます。スタッフに押してもらって,海面へ。スーッと前に進む感じは,リバーカヤックとは少し違います。リバーカヤックだと,スーッとどちらかに旋回してしまいますが,シーカヤックは全長が長いだけに直進性があります。パドルで水をキャッチすると,カヤックがスーッ。広い海の上ですから,どれだけ進んでいるかはわかりませんが,カヤックは気持ちよく進んでくれます。小雨が降りしきるなかでのツアーですが,暑い夏の日差しがないので快適です。
スタッフも揃い,一団となって港の堤防を目指します。海岸線を見ると,陸路からは見えない景色が広がっています。侵食されてミョ〜な形の岩。節理が見える岩壁。さすがは,ジオパーク構想の対象となっている山陰海岸です。浜が主体の播磨灘で育ったオイラにはどの岩壁にも興味津々。ついつい近寄りすぎて,「みんなから離れないでください!」とスタッフからの声。ヤッパ,団体行動は苦手だなぁ。
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堤防からは,西に見える小さな浜(@)を目指します。堤防を抜けると,少しうねりが出てきますが,それがチョットおもしろかったりもします。漁船に気をつけながら湾を横断。目標の小さな浜に到着。見ると,コンクリートでできた何かの残骸があります。スタッフの話によると,この浜の奥には金鉱山があったとか。そこで採れた金鉱を運び出すための施設の残骸のようです。左手の岬には,「こがね松」という松があるそうで,当時はその名の通り黄金色に輝いていたとか。いくら金鉱山の近くにあるからといって,葉までが黄金色に輝くとは思えませんが,地元では昔からそう呼ばれていたようです。
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ここからは,目の前に見える臼ヶ浦島(A)に向かいます。再び,漁船に気をつけながら湾を横断します。うねりに乗っていい気分。となりのカヤックが波間に見えかくれしています。海を実感します。今度は一団からはぐれることなく,臼ヶ浦島へ。ここは,無人島で,夏場だけ海水浴場として利用されているようで,柴山港からは連絡船(往復大人1600円)もあります。幸いこの日は,雨模様ということで,連絡船は欠航。我々シーカヤックの一団で貸し切り状態です。
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スタッフの用意してくれたランチをいただき,早速海へ。シュノーケルの用意もあるということなので,その使い方を教えてもらい,水中撮影に挑戦です。適当にシャッターを切ると,ナント!魚の姿が。小さいながらも何匹もの魚の姿をとらえているではありませんか。これは楽しい!ライフジャケットをつけているので,水中に潜ることはできませんが,それでも魚は十分に見えています。スタッフによると,晴れた日なら太陽の光が水の中に差し込んできて,それはそれはキレイだとか。う〜ん,残念。そのお楽しみは,次回のシーカヤックツアーにとっておきましょう。
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ひと遊びを終え,再びシーカヤックへ。少し時間が早いですが,湾の外は波が高くて初心者には危険ということで,帰路に着くことにします。今度は,湾の東側に沿ってのんびりと進みます。じっくりと岩壁を観察するには好都合です。見れば見るほど,自然の力の偉大さとその造形物に感動してしまいます。そして,お約束の洞窟(B)へ。通り抜けることはできませんが,その大きさは初めて見る者にとっては,ビックリ仰天ものです。こんな洞窟でも,名前のないありきたりの洞窟ですから,旭洞門や釣鐘洞門なんて行ったらドウモン?!
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洞窟見物を終え,シーカヤックで港に向かいます。このころには,雨は上がり,爽やかな風が海面を吹き抜けています。今日は,予定の香住キャニオンには行けませんでしたが,シーカヤック初体験のオイラには十分楽しめるツアーでした。これで次回のシーカヤックツアーがますます楽しみになってきました。自然が相手だけに,天候に恵まれることを願って,本日はこれにて解散!チャン,チャン。