OLパーマネントコース 石嶺寺 (2008.1.6)
石嶺寺コースは,7年前にも回ったことのあるコースです。当時は,8ポストすべての存在が確認できましたが,今はどうでしょう。ポスト点検を兼ねて,OLを楽しんできました。
![]() |
コースのスタートゴールである野瀬のバス停に,OLコースを書いた地図があったのですが,今ではその痕跡は鉄ワクを残すのみ。コースのスタートゴールを示すものは見当たりません。車をとめるのは,野瀬の集落にある神社に駐車場があるので,そちらを利用させていただきましょう。この神社は,地形図には載っていません。今回もMTBを使ってのOLなので,楽チンです?
| まずは@を目指します。集落の東にある大歳神社です。地形図にもある神社です。境内はグランドゴルフ場になっていて,近所のお年寄りたちが,クラブを置いて談笑中。@のポストは,本殿向かいにあるトイレの脇に打ち捨てられています。前回来た時は,サビだらけになりながらもなんとか自立していましたが,ついに捨てられてしまったようです。 |
| Aはこの集落のはずれにあります。神社の前の急坂を登り,鉄塔目指して下ります。道の脇には,崩れかけた藁葺き屋根の家屋が見えます。朝の冷え込みで霜が降り,あたりが白っぽくなっています。アスファルト舗装の車道に出ると,道なりに進むだけ。鉄塔が間近になり,巡視路を示す「火の用心」が左手に見えると,Aのポストはすぐ先です。 |
| Bへは少し距離があります。一旦,幹線道路に出て,そこから滝ノ山の鞍部を目指しましょう。ルートはいくつかありますが,自然歩道の標識(←青少年公園2.0km 0.8km北農協→)があるので,それに従って下ります。気持ちよく下り,集落へ。集落の道に出ると,北農協を目指します。車の騒音が大きくなると,左手に北農協が見えてきます。裏手から駐車場を抜け幹線道路へ。幹線道路を西へ。左手に見える滝ノ山の鞍部を目指しますが,そのためには橋を渡らなきゃあいけません。さて,その橋はどこにあるのでしょう。鞍部に向かうガードレールがあるので,それを目指して適当なところから川に向かいます。鶏舎があるので,それが目印になるでしょう。鶏舎のまわりを進み,人家に向かいます。人家の敷地前で,道は鞍部に向かっています。耕作地の上部まできれいな道はありますが,そこからはササの中を進むことになります。踏み跡はあるので大丈夫。少し進むと,鞍部に屹立するBのポストが見えてきます。倒木などがあり,この鞍部を訪れる人は稀なようです。 |
![]() |
| Cへも距離があります。Bノある鞍部からは,倒木があるものの,MTBで辛うじて乗車可能。本日のコースで唯一の山道かもしれません。とはいえ,池のふちを通るので,池の向こうには田んぼが見える明るい道です。池に落ちないように慎重にペダルを回し,堰堤の下へ。そのままCのある谷に向かってもいいのですが,せっかくなので曇り滝を見物しましょう。滝は淡河川を少し登った地点にあります。神社があるので,それがいい目印になるでしょう。この神社は,曇り滝の展望台?にもなっているようです。すぐ上を車が通っているのが不思議なぐらい立派な滝です。地形図にも載っています。 滝をあとに,Cを目指します。耕作地を抜け車道に出ると,頭上に走る山陽自動車道の下を抜けます。川沿いの道を進み,高圧線を過ぎると,左に見える谷にCがあるハズです。左手の斜面を気にしながら進むもののポストらしいものは見つからず。MTBを置いて,谷をさらに進みますが,ヤブっています。右手にある堰堤に出ると,正面に鮮やかな赤い橋が見えてきます。ゴルフ場の橋です。ここまで来ると行き過ぎ。MTBを置いたところにひき返し,地図で確認しますが,このあたりにあっていいハズ。川の向こうの斜面をじっと見つめても,見えるのは草ばかりなり。川を渡ってそのヤブに突入する気にもならず,結局,Cはナゾということでチャンチャン。 家に帰って,前回の記録を見ると,当時でもヤブの中でかろうじて確認できたということで,今となって自立しているかどうかもあやしいものです。 |
| Cでかなり時間をかけてしまいましたが,Dは近くなのですぐにわかるでしょう。車道に出て,耕作地の中を進みます。このあたりは,新しい道がいくつもできているので,OL地図とはかなり違っています。ここでは,道を見るのではなく,地形を見てDを捜しましょう。地図によると,耕作地の北側,山沿いにあるようです。アスファルトの車道を離れ,コンクリートの車道を進むと,左手のヤブの中にDのポストが自立しています。サビだらけなのは当然で,自立しているだけで立派です。 |
![]() |
![]() |
| Dは石嶺寺にあります。道はこのまま道なりに進めばいいだけ。細いコンクリートの道を進み,人家の前へ。上に見える車道に上りましょう。このあたりは神影という集落ですが,ここも神戸市というのが不思議なぐらいのどかなところです。車道を少し進むと,右手に仁王門が見えてきます。門の向こうには実をいっぱいにつけた柿の木が見え,まるで門が額縁のようです。車道は仁王門を迂回するようについており,仁王門を過ぎると,まっすぐな道のはるか向こうに石嶺寺が見えています。道の左には,十輪院や竹林寺などの寺院があり,ただ今は修復工事中のようです。緩やかな坂道を上り石嶺寺へ。ここには,本堂はもちろん,重要文化財となっている三重塔や薬師堂,鐘楼や鼓楼もあります。入口脇の鐘楼に立つと,淡河の山並みが一望できます。Eのポストは,三重塔をバックに敢然と立っています。 |
岩嶺山石嶺寺(がんれいざん・しゃくぶじ)
白雉2年(651)にインドの僧法道によって開かれる
北方背面左奥に金毘羅山,右奥に龍ヶ峰,南面のなだらかな丘陵の地で,青龍・白虎・朱雀・玄武の四神を満たす土地に伽藍を建立し,一段下がって寺院,坊舎があった。往時は七十余の建物が東西二里南北一里に点在した。康安元年(1362)には,播磨最古の木版刷りの法華経を刊行し全国に配布したと言われている。
播州東端の守りの石嶺寺城を持ち,一山寺院を形成した。
応仁の乱,嘉吉の乱,織田・豊臣の毛利征伐などにより,伽藍は衰退したが,江戸時代には明石城主より七十石,後幕府徳川家光公より十三代に亘り七十石のご朱印寺領を受け諸堂を建立し安泰であった。幕末より大きく変革し現在に至る。
石嶺寺三重之塔=国指定重要文化財
〃 薬師堂=国指定重要文化財
竹林寺庫裡=市指定歴史的建造物
〃 庭園=市指定庭園
十輪院庭園=市指定庭園
![]() |
![]() |
| Fは,西に向かいます。藁葺き屋根の人家を右手に見ながら谷を越し,そのまま道なりに車道を進みます。急坂を気持ちよく下りきり,少し上り返し。右手の斜面にコンクリート道が見えますが,そのまま直進。やがて,道は集落の中で広い道と合流です。???地図を見ると,これはいけません。やはり,行き過ぎです。となると,先ほどのコンクリート道が怪しい。引き返し,コンクリート道へ。車道からは見えませんが,上りきったところは神社です。Fのポストは,手洗い場?の奥に自立しています。 |
| Fからは,コンクリート道を下ってもいいのですが,境内手前を見ると,尾根に道がついています。せっかくのMTBなので,行かないテはありません。GO!すぐに墓地へ。墓地を抜けると,今度は畑の上に出ます。50mほどのシングルトラックでした。なんのこっちゃ!? 集落を抜け,広い道を進みます。この道は,石嶺寺への道というより,その奥にある有馬ロイヤルゴルフクラブへのアクセス路という感じです。最終ポストのGは,坂を登りきったあたり。高圧線の下を過ぎた右手にあります。このポストGもサビだらけになりながらも屹然として自立しています。 |
| このあと,ゴール地点へは車道を下るのがノーマルルートですが,Gのポスト奥に延びる山道が気になったので,そちらを探険することにします。道には倒木はあるものの,MTBで走ることができる道ですが,100mほどでヤブになっていました。道の脇には朽ちかけた廃車が2台。いったいどこから来たのでしょう。結局,車道に戻り,道なりに快走。やがて,信号機が見えると,ゴール地点(◎)のバス停です。 |
石嶺寺コースは,前回に比べて確実に廃コースへの道をたどっていますが,ポストが確認できるだけでもOKでしょう。OL地図が現状とは大きく違っている所があったりするので,だれにでもお薦めというコースではありませんが,それなりに楽しめるコースでしょう。