2006 VISSEL神戸観戦記W (2006.9.16〜12.6)


V神戸vs徳島V(9.16)

いよいよ,最終ステージの第4クールが開始です。前節の湘南B戦で引き分けながらも待望の首位に立ったV神戸ですが,ここ2試合とも引き分け。しかも,追いつかれての引き分けという負け試合の雰囲気が漂う結果です。バクスター監督が帰国し,なかなか勝ち切れない試合の連続。このイヤな流れを断ち切るためにも,今日はスカッと勝ってほしいものです。

  
V神戸 モーヴィ 三木陸上競技場
V神戸 モーヴィ
三木陸上競技場

会場の三木陸上競技場は,三木市の防災公園の中にあります。広大な丘陵地帯を開発し,整備した公園で,西エリアはまだ工事中です。いったい,何のためにこれだけの規模の公園を造る必要があるのでしょう。国体の会場になっているとはいえ,ここまでやるとはなぁ。しかも,この丘陵地帯には,シングルトラックが何本もあったのに。

とはいえ,会場の三木陸上競技場は,カラーの電光掲示板があったり,ホームスタンドは屋根付きであったり,芝も状態も良さそうだったりで,観客席も1万人ほどなので,V神戸の試合をするには,問題ありません。天気さえよければ,芝の悪い神戸Wスタよりも良さそうです。

  
今日も元気だ!V神戸サポーター 遠路はるばる徳島Vサポーター
今日も元気だ!V神戸サポーター
遠路はるばる徳島Vサポーター

試合は,開始早々にカウンターからゴールを決められてしまいました。目下,最下位のV徳島に先制されるとは!と思うものの,その起点となった坪内がいけません。試合開始から全く集中力に欠けるプレーの連続で,中盤でのミスの連発。そのあげくが,失点の起点になってしまったのですから,これは考えてもらわなくちゃあなりません。ただ,坪内だけでなくチーム全体がなんとなくプレーをしている状態だったので,この失点で気合が入っていいかもね。

案の定,失点をしてから,ボールを支配するようになり,試合は完全にV神戸ペースです。ただ,最後のパスやクロスに精度を欠くので,なかなかゴールに結びつきません。イライラのつのる攻めが続くなか,坪内が徳島VのDFの裏にクロスを上げ,それにドンピシャで合わせたのがナント!北本です。しかも,足で合わせるというFW並みの得点感覚です。これまで何試合も,何十試合も北本のプレーを見てきましたが,こんな動きを見たのは初めてです。ましてや,それでゴールなんて。北本も進化してるんやなぁ。

  
V神戸 田中のゴール! V神戸 河本のヘッド炸裂!
V神戸 田中のゴール!
V神戸 河本のヘッド炸裂!

そのあとは,完全なV神戸ペース。平瀬が,ゴール真ん前でフリーでヘッディングシュートを決め,あっさり逆転。後半も,V神戸のペースで試合が進み,田中が強引に持ち込んでゴール。その直後のCKから河本が得意のヘッドで鮮やかなゴール。4:1となり,試合はほぼ決まり。でも,ここで安心してはいけません。3チームが団子状態で昇格争いをしているので,最終的には得失点差で決まることだってありです。ここは,5点,6点とゴールを重ねてほしいものです。ところが,4点で試合の行方が決まったのに安心したか,V神戸の運動量が落ち,逆に徳島Vに攻め込まれる場面も。ただ,徳島Vのミスや精度に欠けるパスやシュートに助けられ,追加点を許さず,そのままタイムアップ。

結果としては,点数だけを見ると,首位と最下位のチームの順位がそのまま表れたようです。第4クールのスタートとしては,無難な試合でしたが,やはり課題は開始早々の失点です。徳島Vだから逆転できたようなものですが,これが上位チームとの対戦ならそう簡単に逆転までもっていけないでしょう。1点を失えば,勝つには「2点」が必要なのです。最近チョイ勝ちの多いV神戸には,大変でしょうからね。

V神戸vsS鳥栖(9.27)

前節は,久しぶりの大勝でした。それまでは,1点差の勝利が続き,得点力不足を感じていました。でも,その1点差できっちり勝てるということは,それだけ地力がついてきたともいえるのですが…。それでも,やっぱり,3点差ぐらいで快勝してほしいものです。終盤,攻め込まれ,ヒヤヒヤドキドキのゲーム展開は心臓に悪いもの。

  
V神戸 金泰?
V神戸 金泰?

今節の試合相手であるS鳥栖は,最近,調子がよく,順位を着実に上げています。その原動力は,もちろん,目下J2得点王の新居でしょう。中盤での伊晶煥も要注意です。ただ,この二人は,ケガということで,フルタイムでの出場は無理なようです。二人には悪いですが,これはV神戸にとってラッキーです。

前半からのゴールを期待していましたが,ダレた内容で前半を終了。攻めてもシュートにならず,シュートを打っても枠には飛ばず,とV神戸の得意?の試合運びです。それほど攻める姿勢は見えず,引いて守るだけのチームからゴールが奪えないのは,どうしてでしょう。単に相手が守りに入っているからだけでしょうか。素人目で見ても,攻めに変化がありません。サイドから攻め込むものの,その攻めにスピードがないので,しっかりとゴール前を固められています。パスも足元へ出すものが多く,スペースに出すパスはあまりありません。DFの間をすり抜ける動きもないので,相手は守りやすいのかも。

こんな手詰まりな攻撃をしている時に有効なのがFKです。特に,アツ君のFKはJ1でも十分通用するレベルのものです。そんなことを考えながら見ていると,ナント!アツ君のFKです。ペナルティーエリアから少し離れているので,直接ゴールはどうかなぁと思っていたのですが,これがすごいキックになりました。相手GKは一歩も動けず。ボールは,ネットに吸い込まれていきました。スタジアムは,ゴールの喜びよりも,アツ君のFKの見事さに一瞬唖然,それから大歓声。あんなキックができるのは,日本でもそんなにいないでしょうねぇ。

  
V神戸 アツ君のFKが決まる! V神戸 田中のダメ押しゴール!
V神戸 アツ君のFKが決まる!
V神戸 田中のダメ押しゴール!

そのあとは,S鳥栖に攻め込まれる場面もあり,新居と伊晶煥の出場で心配もしましたが,二人は本調子には程遠く,目立った動きはありませんでした。終了間際には,セットプレーから田中が一人で持ち込み,ダメ押しゴール。好調のS鳥栖相手に順当勝ちというところでした。

5位のS鳥栖相手でも,これだけ楽な試合ができるのですから,もう相手は横浜FCと柏Rしかないという感じです。この3チームで昇格を争っているわけですから,当然のことなのですが,4位以下とはチョット力の差がありすぎる感じです。ただ,気をつけなければならないのは,下位チーム相手の取りこぼしです。この取りこぼしが少ないチームが昇格争いから一歩抜け出すのでしょう。11月決戦に向けて,きっちり勝点を積み上げていきましょう。

V神戸vsM山形(10.18)

首位に返り咲きを狙うV神戸は,ホームでM山形と対戦。M山形は,前節でJ1昇格の可能性が消滅。モチベーションをどうやって保つかというのが,興味のあるところです。でも,いずれにしても,V神戸が負けることはないでしょう。と,思うのですが…。

  
V神戸 レアンドロ M山形サポーター
V神戸 レアンドロ
M山形サポーター

ところが,試合が始まると,意外や意外,M山形が中盤で素早いチェックをしてくるので,V神戸がなかなかいい形で攻められません。M山形は攻めも素早いので,V神戸のDFラインが下がり気味です。当然,ルーズボールはM山形が拾うことが多い。これでは,攻めの形が作れません。ただ,M山形の決定力のなさに助けられ,決定的なピンチは,レアンドロの個人技からのみ。全体的に個人技がないので助かっていたますが,チームとしての戦い方は,M山形の方が明らかに上です。

後半も,ほぼ,互角の戦いで時間が過ぎます。アツ君のFKも枠には飛ばず,チョット得点のにおいがしなくなったその時,右サイドからM山形DF2人を振り切り,ペナルティエリアに入った朴康造がマイナスに出す。そこに詰めていたのがアツ君。朴康造からのパスをきっちりと決めて,ゴ〜ル!こんなところがM山形との個人技の差なのかもしれません。とはいえ,朴康造とアツ君は,J2では抜けた存在です。来季,この2人がJ1でも通用するかというのがポイントでしょう。

  
V神戸 アツ君のFK決まらず 朴−アツのホットラインでゴール!
V神戸 アツ君のFK決まらず
朴−アツのホットラインでゴール!

1点をとったあとも,M山形に攻め込まれたりして,なかなかリズムに乗れないV神戸ですが,それでも最後までゴールを割られることなく試合終了。この試合では,CBに北本が入りました。トーメと河本が出場停止ということで,北本にとっては久しぶりのCBでしたが,やはり,CBの方が生き生きしています。同じくCBに入った柳川は,経験不足は否めません。これからの伸びに期待です。

V神戸vs柏R(11.11)

長かったJ2のリーグ戦は,いよいよ終盤を迎えています。目下首位のV神戸は,同じく降格の友柏Rとホームで対戦です。11月は,次節には横浜FCとのホームでの対決もあり,11月決戦といえます。神戸の街を見ると,中心街の道路には「トモニイコウ、J1ヘ。」というバナーが張り巡らされ,神戸市役所前の花時計は「VISSEL GO J!」と模様替え。街がV神戸を後押ししています。スタジアムも,V神戸カラーのパネルが配られ,ビッグフラッグも登場。もう,街もサポーターも勝利へ,そしてJ1ヘ一直線です。が,こんな時にコケるのがこれまでのV神戸です。昨シーズンも,BS放送がある日に限ってショボイ試合をしてしまったり,ホームに人がたくさんはいっている日に限って見事に期待を裏切る試合をしてしまったり。そんなことがこれまでに幾度となくあったので,今日のこの日の盛り上がりように,一抹の不安を感じたのはオイラだけでしょうか。

  
V神戸 北本邦衛 トモニイコウ、J1ヘ。
V神戸 北本邦衛
トモニイコウ、J1ヘ。
  
トモニイコウ、J1ヘ。 VISSEL GO J1
トモニイコウ、J1ヘ。
VISSEL GO J1
  
V神戸のビッグフラッグ 黄色パネルで染め上げる柏R
V神戸のビッグフラッグ
黄色パネルで染め上げる柏R

ところが,その不安を見事に的中させたのが,試合開始25秒!たったの25秒で,早くもゴールを割られてしまいました。いきなりの失点に呆気にとられるスタジアムの中で,元気いっぱいなのが柏Rサポーターです。この日は,ゴール裏一杯につめかけ,V神戸を圧倒する勢いで応援を続けています。この試合にかけるサポーターの意気込みが大迫力で伝わってきます。そのサポーターの迫力に後押しされるように,柏Rの選手たちも積極的に動き回っています。その柏Rをさらに調子づけるような先制点をプレゼントとは。結果でいえば,この先制点がこの試合のすべてです。それ以後,V神戸は同点に追いつくものの,勝ち越すことができず,最後に勝ち越しゴールを許してしまったのですから。

点数だけを見ると,点の取り合いという感じがしますが,展開は絶えず柏Rが先行し,V神戸がどうにか追いつくというシンドイもの。なかなか試合の流れをV神戸に引き寄せることができませんでした。唯一,そのチャンスがあったのは,2点差を追いついた時。3:3になり,柏RのDF陣がピッチに倒れこみ,V神戸はこれから勝ち越すぞというその矢先,MF栗原に代えてDF小林の投入。これには,まわりで見ていた観客も???。もちろん,オイラも???ここで代えるなら,攻撃陣でしょ。栗原が疲れていたのなら,茂木。あるいは,丹羽の1ボランチにして,田中を栗原と同じ位置に上げるとか。それとも,丹羽に代えてガビーとか。とにかく,同点に追いついたことで,柏Rは前節の横浜FC戦の悪夢を思い出して,精神的なショックを受けているはず。それなのに,引き分け狙いの選手交代で,守りに入るなんて!勝つ気はないのかぁ!

  
V神戸1点目 北本 V神戸2点目 坪内のゴールと思われたが…柳川のゴール
V神戸1点目 北本
V神戸2点目 坪内のゴールと思われたが…柳川のゴール
  
V神戸3点目 近藤の粘り勝ちゴール
V神戸3点目 近藤の粘り勝ちゴール

この選手交代で,監督コーチの意向を感じたV神戸の選手は引き気味に守り,V神戸の選手交代で息を吹き返したのは柏Rです。それから5分と経たないうちに,元V神戸のディエゴに決勝ゴールを決められ,万事休す。丹羽を茂木に代えて攻撃に出るものの,守りを固めた柏Rを崩せず,敗戦。

とにかく,この試合は,素人目に見ると選手交代の失敗がすべてという感じです。もちろん,試合開始からの柏Rの動きのよさもありますが,一度は同点に追いついてからの敗戦ですから,なんともはや…。

こうなれば,次節は是が非でも勝点3をゲットしなきゃあ。

V神戸vs横浜FC(11.18)

前節の敗戦から1週間。11月決戦といわれる上位対決をホームで戦えるV神戸に運が向いているように思われたものの,決戦初戦の敗戦。この横浜FC戦で負けるようなことがあれば,自動昇格の望みが薄くなります。が,今日対戦する横浜FCがなかなかしたたかなチームです。元日本代表が4人いますが,それだけでなく,チーム全体がうまくまとまっている感じです。得点こそ少ないものの,失点はリーグ最少。しっかり守って,数少ないチャンスをきっちり決めるという戦い方のようです。こんなチームに勝つには,先制点しかありません。先制点を上げて,相手が点を取りにいかなければならない状況を作り,その裏を狙って追加点というのが理想でしょう。とはいえ,V神戸は,前節では絶えず先手を取られ,苦しい展開をしいられました。今日は,しっかり守って,ゲームを支配してほしいものです。

  
V神戸の歴代のユニフォーム
V神戸の歴代のユニフォーム

今日も,V神戸カラーのパネルでスタジアムを染め,ビッグフラッグの登場です。その前に,ゴール裏ではパネルを裏返し,V神戸カラーでハートを描く演出もあり。その発想に座布団1枚!V神戸のビッグフラッグに対抗して,横浜FCもビッグフラッグの登場です。スタジアムの雰囲気は最高潮です。どちらも負けられない戦いといった感じです。

  
V神戸のビッグハート 横浜FCのビッグフラッグ
V神戸のビッグハート
横浜FCのビッグフラッグ

序盤を危なげなく乗りきり,試合が落ち着いてきますが,ゴールの臭いが全くしません。ボールを持っている時間は長いものの,有効な攻めがなく,アツ君と朴康造の両トップは,しっかりマークされているので,自由に動けないようです。前節の柏R戦同様,アツ君と朴康造には自由にボールを持たせない,その2人へ出るパスも抑えるという戦い方のようです。このはあたり,リーグ戦でこれまで3戦もやっているので,戦い方を研究した結果でしょう。V神戸にすれば,攻撃の生命線であるアツ君と朴康造を抑えられたのでは,攻め手がありません。こんな時,一人でも勝負できるFWがいればなぁですが,それも今となっては無理なこと。そんな硬直した試合が,徐々に横浜FCに流れが傾きかけたその時,V神戸DFの跳ね返すボールがことごとく横浜FCに拾われ,右サイドからのクロスに城がヘッドで決めてしまいました。V神戸は,またしても,先制点を上げられてしまいました。最近のV神戸を見ていると,先制点を上げられると逆転できそうな気がしません。

  
V神戸 朴康造 V神戸 アツ君のFKが決まる!
V神戸 朴康造
V神戸 アツ君のFKが決まる

後半になっても,横浜FCはアツ君と朴康造には2人でマークにいき,V神戸に自由にボールを持たせません。城とカズの2トップも,前線から果敢にプレスをかけてきます。全員でしっかり守り,カウンターを狙うという戦い方が定着しているようです。今シーズンの横浜FCがリーグ最少失点だというのもうなづけます。V神戸の得点は,セットプレーからしかない感じです。そのセットプレーで,アツ君のFKが直接決まり,1:1に。前節を教訓に,ここで一気に勝ち越しを狙いますが,横浜FCが慌てることなく,バランスよく守っています。セットプレー以外,ゴールの可能性が感じられません。

そんな中で,中盤でボールを拾った横浜FCは,素早く右サイドの内田へ。内田はスピードに乗ったドリブルからクロス。そのクロスに反応したのが,途中出場したばかりのアレモン。V神戸GK荻の足元を狙ったシュートは,一旦,荻が跳ね返すものの,そのボールを豪快に蹴り込まれゴール。あとは,横浜FCの堅守を崩せず,時間だけが進み,ついにタイムアップ。11月の上位決戦は,2敗という最悪の結果になってしまいました。これで3位。自動昇格の可能性はまだまだありますが,入れ替え戦の可能性も出てきました。ホーム&アウェーの入れ替え戦とはいえ,自動昇格を逃しての入れ替え戦だと,気分がイマイチです。昨シーズンの甲府のように,最後に勝ち取った入れ替え戦なら気分が最高というところで,そのままの勢いで入れ替え戦を連勝ということもあるでしょう。でも,今シーズンのJ2では,入れ替え戦にまわるのは,負けた結果という感じです。勢いが違うでしょう。せめて,残り3試合を全勝し,上位2チームの取りこぼしを期待するしかないですね。

V神戸vs湘南B(11.26)

11月決戦やら上位対決やらで,神戸の町はすっかりJ1昇格モードになっていたというのに,あろうことか,その決戦に連敗。それでも,柏Rや横浜FCももたついているので,まだ,自動昇格の可能性があります。これって,ついているんだか,ついていないんだか。

  
クリスマスモードのトモニイコウ V神戸 今日もビッグフラッグが登場
クリスマスモードのトモニイコウ
V神戸 今日もビッグフラッグが登場

今節も,バクスターがベンチ入りし,実質的に指揮をとります。これだけでも,ずいぶん頼もしい感じです。ましてや,対戦する湘南Bは,J1昇格の可能性はないどころか,Bクラスに低迷しているチームです。過去には,J1で活躍し,中田英寿が在籍した湘南Bですが,今ではすっかりJ2に定着しています。チーム力からすれば,負けるはずのないチームですが,今のV神戸を見るとチョット不安です。なかなか点が取れない,守りきれない。先制点を取られる,追いついても突き放される。先行しても追いつかれる。シーズン終盤になって,こんな状態では不安です。

  
V ハート K 湘南Bサポーター
V ハート K
湘南Bサポーター

この試合も,不安が的中。先制点を上げられ,終盤になんとか追いついたところで,連続退場。それでも,9人で必死にプレーを続け,なんと!勝ち越しゴール!残り時間数分。誰もがこの試合の勝利を信じて疑わなかったというのに,悲劇がすぐあとに。9人で引きまくっているV神戸を相手に,湘南Bはボールを持ち続け,いとも簡単に同点ゴール!勝ちこしたとたんに,いきなり引きまくるV神戸の姿勢はどうよ!?柏Rでの引き分け狙いといい,消極的な試合運びが最悪の結果を招いています。攻撃は最大の防御なり。これって,間違っているのかなぁ。

  
栗原の同点ゴール! 田中ヒデの逆転ゴール!
栗原の同点ゴール!
田中ヒデの逆転ゴール!

結局,11月決戦は,2敗1分け。勝点は1点のみ。これでは,J2優勝どころか,J1昇格も難しいというものです。しかも,この終盤の大事な時期にきて,この為体。しかも,しかも,次節は出場停止がいっぱい。巡り合わせというのか,終盤にきて累積警告で出場停止とは。V仙台はホームで気合が入るだろうし。V神戸は,点が入る気がせんなぁ。守りもボロボロやなぁ。柏Rがコケるのを待つだけやなぁ。

  

J1・J2入れ替え戦 V神戸vsA福岡(12.6)

11月決戦だけでなく,最終節のV仙台戦にも負け,3位転落。自動昇格に横浜FCや柏Rの喜びを横目に,A福岡と入れ替え戦を戦うハメになってしまいました。リーグ終盤の不振を考えれば,入れ替え戦に出られるだけでもマシかもしれません。しかし,大黒柱のアツ君が,V仙台戦での退場により,この試合は出場できません。その代わり,北本と朴と河本が出場できます。う〜ん,ベストメンバーが組めないなぁ。

  
今日もビッグフラッグ登場! A福岡もビッグフラッグで対抗!
今日もビッグフラッグ登場!
A福岡もビッグフラッグで対抗!

A福岡はJ1で一年戦ってきたチームです。いくら入れ替え戦にまわったといっても,プレーのスピードや正確さは,J2とは違うでしょう。そのスピードにV神戸がついていけるか,そこが一番気がかりです。その上,アツ君がいないので,どうやって攻めるのか。そして何より,V神戸のここ一番という時の脆さ。すべては,試合の立ち上がりにかかっています。

スタメンは,河本と柳川の若いCBです。北本は,今シーズン定位置の右DFです。左DFは,坪内。ボランチは,ヒデとベテランの遠藤です。トップ下には,手を負傷した栗原に代わり,ガブリエル。アツ君の穴は,茂木が埋めます。トップは,近藤。右は,朴康造です。妥当なメンバーです。V仙台戦のように平瀬の起用はありません。あの試合での平瀬の起用は,いったいどんな意図があったのでしょう。素人目には,試合を捨てたとかし見えませんでしたが…。

リーグ戦とは違った雰囲気のなか,試合が始まりました。いきなりの近藤のシュート。今日は攻めるゾォというアピールのようです。近藤のアピールに応えるようにV神戸がボールを支配し,主導権を握ります。A福岡は,守り重視のためか,前線からはそれほどプレスをかけきません。しかも,思ったほどプレーにスピードもありません。これがJ1チーム?という感じです。これなら,V仙台の方が手強い感じ。後のない入れ替え戦なので,失点は絶対にさけたいということは確かでしょうが,これってどうなんでしょう。おかげで,V神戸は,試合開始10分で,「今日はいける!」と自信を持ったのではないでしょうか。右の朴なんて,久しぶりに自由に動けています。J2では終盤戦では厳しいマークに苦しんだ朴ですが,今日は活躍できそうです。久しぶりの北本とのコンビも問題なし。結果的には,朴の積極的な上がりで,A福岡のアレックスを押さえたことになりました。これで,アツ君がいたら,両サイドから攻めまくれるのになぁ。

お互いにバランスをとりながら,無理をせず試合を進めているようですが,決定的なチャンスはV神戸の方が多いようです。といっても,結局は,いずれのチャンスもものにできませんでしたが。2度ゴールネットを揺らしたシュートも,オフサイドでノーゴール。大砲のいない悲しさです。

  
ゴールが遠い! オフサイドでノーゴール
ゴールが遠い!
オフサイドでノーゴール

結果は,ノーゴールの引き分けとなりましたが,試合内容はこれまでの試合とは違っています。なんといっても,DFが安定していたし,朴のサイド攻撃から何度もチャンスを作っていたのがよかった。好調時のV神戸のリズムが戻ったようです。これにアツ君がいればなぁと思っちゃいます。

近藤=いつものように積極的にゴールを狙う姿勢がgood!
茂木=消えていた
朴康造=積極的な上がりで攻撃を引っ張った
ガブリエル=それなりに動いていたが,イマイチ目だった動きがない
ヒデ=いつものように豊富な運動量で攻撃にも参加していたが,ミスも多かったのが残念
遠藤=守りに重点を置いた動きでしたが,無難にこなした
北本=久しぶりの右DFでしたが,朴と共に右サイドを制圧
河本=若い柳川をカバーしながら,堅実な守備に徹した
柳川=若さゆえのミスも多いが,ヘッドは強い
坪内=アツ君がいないので,使ってもらえなかった
荻=今日はこれといったミスもなし

アツ君がいなくても,これだけできたのですから,2戦目はA福岡のホームといえども,期待は大です。勝てそうです。J1に行けそうです。トモニイコウ J1ヘ。


「アラカルト」にもどる

ホームページにもどる



digidigi mini bannerdigidigi mini bannerdigidigi mini bannerdigidigi mini bannerdigidigi mini banner