HYOGO2006 のじぎく兵庫国体OL大会 (2006.10.1)
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先日から兵庫国体が始まっています。兵庫県では,OLが公開競技として開かれます。ということは,このOL大会に出場すれば「国体出場」となるわけです。…な,わけないかぁ。それはともかく,近場である加西市で開かれるOL大会なので出場しなきゃあ。しかも,申し込みに時にサプライズが。参加費が無料のようなのです。参加費無料の大会なんて,めったにあるもんじゃない。それだけで申し込む価値あり?
いつものOL大会とは違って,会場はにぎやかです。BGMがかかり,参加者もたくさんいます。開会式なるものまであり,さすが「国体」です。スコアOLなので,スタート時刻が同じということもあるのでしょうが,たくさんの人が一斉にスタートするのは,OLでは珍しい光景です。珍しいといえば,このOL大会では,プログラムが冊子になって配布されています。コンパスも用意してくれています。胸にはゼッケンも付けるようになっているのです。それもこれも,「国体」ならではなのでしょうか。
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OL大会で珍しい?更衣室で着替えていると,雨が降り始めてきました。ええ〜!雨の中でOLかぁとチョットがっかり。天気予報だと,夕方から雨が降るんじゃなかったっけ?あいかわらず,あてにならない天気予報です。スコアOLだし,この近辺にポストがあるのでしょうから靴だって,ランニングシューズでいいでしょう。ヤブ漕ぎはないでしょう。手袋も要らないでしょう。でも,雨対策に帽子は要るよね。今は少し肌寒いですが,走り出すと暑くなるでしょうから,Tシャツでいいかな。と,準備を終え,他のクラスのスタート風景を見物しましょう。
はじめは,少年少女のクラスのスタートが続きます。スタートの号砲がなるやいなや,地図も見ずにダッシュする子どもたち。いったいどこへ行くつもりなのでしょう。しばらくすると,スタート地点に戻ってくる子どもたちもいます。中には,ポイントがまったくないはずのエリアに向かって走っていく子どもたちもいます。子どもといえども,OLを大い楽しんでいるようです。
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そうこうするうちに,オイラの出番が近づいてきました。まずは,召集場にて点呼を受けます。これまた,OL大会では初めてのこと。見ると,オイラのクラスの参加者は,4人しかいません。なんともはや。今回の参加者の大半は,団体の参加者のようです。仲間や友だちとあれこれ言いながらポストを捜すのもOLの楽しさなのでしょうね。
スタート地点でスタートを待ちながらスタッフに聞くと,ポストは30もあるそうです。制限時間は90分ということのようですが,30もあるポストをすべて回るというのは,いかにも大変そう。30もポストがあれば,1つや2つぐらいは,抜かしてしまいそうです。あるいは,同じポストに2回行ったり。信じられないことですが,実際にそれをしでかしてしまったので,オイラの場合は要注意です。
スタートの号砲がなり,ダッシュ!といきたいところですが,まずは大まかに回るコースを考えなきゃあいけません。地図を見ると,幹線道路から北と南に別れています。最高得点のポイントは北に集中しているので,北から回ることにしましょう。
幹線道路から見ると,一番近いのは41のポストです。それから42,43と回り,44から山に入ることにします。では,41に向かってGO!会場の中を抜け,道路に出て,幹線道路に向かいます。運よく,幹線道路には車が通っておらず,即,横断。しばらく,歩道を走りますが,41への実線を捜します。車道を過ぎ,店の横のあぜ道から41に向かいます。このあたりでは,まだ何人ものOLerが列をなして走っています。やがて,木立の向こうに41のポストを発見。とはいえ,人が多いので,パンチをするにも順番待ちです。参加者の少ない個人クラスでもこれだけの混雑ぶりですから,団体クラスでは,どれだけ順番待ちをしたのでしょう。所要時間の大半をパンチの順番待ちに費やしてたりして。
ようやくパンチを終え,42に向かいます。すぐ上の車道に出ると,OLerたちは思い思いの方向に走り去っていきますが,42に向かって走る人は,見当たりません。???ここからどこへ行ったんやろ?疑問に思いながら集落の中を走っていると,前の方でOLのユニフォームを着た人が見えます。42を目指しているようです。集落を抜け,フェンスの脇に立つ42で本日2つ目ポイントをゲット!
次は,43です。池のそばのようですが,肝心の池が見えません。とりあえず,車道を走っていると,集落の中へ。先行するOLerは住宅地の中に入っていきますが,同じルートを取るものおもしろくないので,回り道をして行きましょう。住宅地を抜け,池の西の車道から池に向かいますが,道を見落としてオーバーラン。何とかして池に行けないかと捜すものの,見つからず。引き返していると,左手に道を発見。その道を東に進み,ようやく43をゲット。
44は,山の中です。池の周りを回り,集落の中を抜け,池のほとりへ。この池を西に回るのと道走りになりますが,ここはショートカットを試みていましょう。池の東のガケの上から斜めに上がり,44への山道に出ようという目論見です。まずはガケの上へ。地図では,歩行可能なエリアですが,実際にはクモの巣が多く,木もあり歩きにくい。こんなことなら,道走りの方がよかったかなぁとちょっぴり後悔。でも,ここで引き返すわけにはいかないので,木の枝でクモの巣を払いながら前進。枝を払いながらようやく飛び出したのが,長い石段です。山頂にある神社の参道のようです。暗くて急な石段は,しんどいガヤ。脇には,百段とか百五十段とか,見ると余計に疲れそうな標示があります。やがて,石段の右手に44のポストが見えてきます。やれやれ。
次は,45かぁ。上に上がって行くか,下から行くか。下からショートカットできれば,速そうやね。では,とりあえず,下りましょう。すたこらさっさ。雨でぬれた山道は滑りやすいので要注意です。それにしてもこんな道がよくあるもんだよなぁとなんて思いながら進んでいると,分岐点です。ここから上に登れば45があるハズなんだけど…。なんだか踏み跡ほどの道やねぇ。谷道には違いないけど,谷から外れ過ぎ。さらに進むと,開けた雑草地ですが,そこからの道がありません。???あちこち捜してもなし。とりあえず,上に登らなきゃあならないので,林に突入だ!なるほど,通行困難エリアらしく,ヤブ漕ぎの連続です。しかも,急だし,クモの巣もあり,もう何がなんだか。とにかく,上に行きましょう。枝をバキバキ,クモの巣バリバリ,足はズルズル。やっぱり,ランニングシューズで来るんじゃなかったなぁ。クモの巣だらけになりながらようやく尾根道へ。尾根を少し引き返すと,45のポイントがありました。その近くには,女性OLerも。クモの巣だらけのオイラを見て,なんと思ったでしょう。
次は山頂にある46です。ここには,展望台があるようで,下から見てもタワーのようなものが見えます。あそこでしょう。ひたすら尾根を登り,山頂へ。46のポストをゲット。展望台からは人の声がします。OLerが雨宿りをしているのでしょうか。
山頂からは,47のポストを目指します。道になりに降りてしまうと,47へは行けません。途中の分岐点からピークに登り返さなきゃあなりません。先ほどのミスに懲りて,道を慎重に捜しながら下ります。途中で,45のポストで出会った女性OLerと再会。つかず離れずの距離を保ちながら47を目指します。それにしても,このアップダウンはきついよねぇ。おまけに雨でぬれているので,滑りやすいことこの上なし。ケガだけはしたくないので,ゆっくりと下ります。そして,分岐点に47を発見。
49は,この遊歩道を行くだけなのですが,遊歩道があちこちに分かれているので,迷わないようにしなければなりません。すぐ下の分岐点を右に,そのすぐ下の分岐点を左,道なりに進んで,分岐点で49をゲットしましょう。女性OLerとは,ポイントが違うのか,再び誰もいなくなり,一人OLです。珍しく?予定通りに進み,分岐点で49をゲット!
次の50のポストは近くですが,遊歩道を進むので,要注意です。分岐点を確認し,2つ目の分岐点で尾根を登ります。急な九十九折りの遊歩道です。それでも,雨が降っているのが幸いしてか,身体はそれほどヒートアップせず,のども渇きません。晴れてれば,自分の汗でびしょ濡れになるのですから,雨の方がまだマシかも。50のポストは,遊歩道の途中で発見。
次は88です。上の山頂から少し下がったところです。遊歩道を行くのがふつうでしょうが,道走りばかりもつまらないので,たまにはショートカットを試みるのも楽しそうです。少し進むと,雑木を切り払った谷が見えます。少し歩きにくいですが,この谷を登るのもおもしろそう。切り株をつかみ,枝を払い,急斜面を登ります。と,山道が出現。???ここはどこ???地図を見てもそれらしい道はありません。???そんなにミスったのかなぁ。とりあえず,山道を登ると,山頂に出ます。ここから少し下にポイントがあるハズ。でも,道が2本あるハズだけど,1本しかないのは何故?とにかく,山頂から下ってみましょう。すたこらさっさと下っていると,スイッチバックの山道に。なるほど,この下の建物から少し下なんや。神社?を抜け,少し下ったところで88のポストを発見。大ロストにならずによかった,よかった。
次は,田んぼの真ん中の87に行きましょう。少し離れていますが,40点ポイントに行く途中のようなので損はないでしょう。滑りやすい遊歩道をよたよたと下ります。88のポイントで出会った少年たちもついて来ます。こけないように気をつけながら下り,最後は溝のような道へ。ところがこの道が大変。右手には害獣除けネットがあり,その間をクモの巣が張り巡らされているのです。木の枝で払いながら進みますが,それでも取りきれないほど。でも考えれば,これだけのクモの巣が残っているということは,誰も通っていないということですよね。ということは,87はあまり行っていないのかな。ようやく,クモの巣エリアを抜け,田んぼのあぜへ。見ると,87は田んぼの真ん中にぽつんと立っています。あれなら見つけやすいでしょうが,ここまで来る人はいるのかねぇ。あぜ道に降り,87をゲット。ふり返ると,先ほどの少年たちもクモの巣エリアを抜け,87に向かっています。
次は,待望の40点ポイントである90です。正面に見える集落を抜けた山の中腹です。あぜ道をすたこらさっさ。車道を横切る時に,第一村人が訝しい表情で見ています。そりゃあそうですよ,この雨の降る中をどろどろになりながら走っているのですから。我ながら,情けない。集落を抜け,畑の脇を通り,山を登ります。踏み跡をたどって登っていると,右手にOLerを発見。「ここにあるよ」との声によく見ると,90のポストがありました。まずは,一つ目の40点ポイントをゲットです。
次は,集落の北端にある92です。斜面を斜めに下り,集落へ。それらしい地点に飛び出すと…,無い!?集落の中のポイントというのも難しいんだよねぇ。道だらけで,どこがどうなってるのやら。しばらく,集落の中をうろつくものの,やっぱりありません。地図をよく見ると,北に抜ける車道から入った方がわかりやすそうです。一旦,車道に出て,北に向かいます。集落の外れで左手を見ると,あるじゃないですか,92番ポストが。やれやれ。
次の93も近くです。車道から右手の山を回り込んだところです。車道に出て走り始めると,前から少年のグループがやって来ました。「ポストはすぐそこやでぇ」と言うと,大急ぎで走っていきます。少年たちも,この雨にも負けず元気やねぇ。山の北側にある山道を進むと,93があります。
次は…94って,ちょっと離れてるやないの。でも,40点を見逃すのはしゃくなので,行っちゃえ。山道から車道に飛び出し,川が見えてきたところで,その先の橋を目指します。橋を渡りかけて,ちょっとオーバーラン。橋を渡ったのでは,あきまへん。橋の手前から川沿いに行かなきゃあ。と,前を見ると,何のことはない。94が丸見えだギャ。急いで94をゲット。
これから再び山に入りますが,道は巡視路のようです。となると,高圧線を見ながらあぜ道を進みます。高圧線の真下に巡視路があります。この巡視路の途中に85はあるのでしょう。ところが,この巡視路は,整備ができていないようで,倒木だらけ。プラ階段があるので,巡視路とわかるのですが,プラ階段がなければわかりにくいでしょう。急なプラ階段を登り,85へ。
再び,巡視路を登り,高圧線鉄塔へ。鉄塔を回り,さらに進みます。分岐点で84を発見。
このまま下る道もありますが,これを下ってはあきまへん。この小さな山を縦走しなきゃあ。少し下ったあたりで尾根へ。このあたりは巡視路らしく走りやすい山道です。やがて道が上りになると,その先に83がありました。
82は,下山途中にあるようです。巡視露を南下し,鞍部から下ります。曲がりくねった山道を下ると分岐点で82をゲット。
とりあえずは,車道に出ましょう。車道に出て走りながら,これからのルートを考えます。残り時間はあとわずか。玉丘公園の中のポイントは帰りにゲットできるでしょうから,野球場の南のポイントをどうするか。距離のある71,73,74は時間がかかりそうなのでパスせざるを得ません。せめて,野球場の南にある4つのポイントをゲットしましょう。車道を走り,野球場の横の道に出ると,ひたすら走るだけです。上り気味の車道を上りきると,祠のある峠です。おそらく,ここが山伏峠なのでしょう。その峠で76をゲットです。
80へは,車道を走ってもいいのですが,山道でショートカットしましょう。と,途中でテープが誘導しています。テープの向こうには,いったい何があるのかわかりませんが,誘導してくれてるんだから安心です。そして,あぜ道へ。あぜ道から見ると,目指す池が見えます。ということは,あの池の向こうだな。すたこらさっさ。行ってみると,そこは神社です。石段を上り,左手の竹やぶを捜すと,こぶの上に80がありました。
80からも池の周りを回り,集落へ。最後になって,またもや,苦手の「集落」です。距離感がわからないので,どれだけ走って曲がるというが意味不明。車道に出てとりあえず,慎重に走っていると,「この奥に59があるで」という天の声です。喜んで右折。車道の奥に行くと,59がありました。
さて,これから57です。竹やぶの中を上ります。薄暗いヤブの中なのでよく見ていないと見落としそうです。少し上ったあたりで左手の竹やぶに突入。運のいいことに,そのヤブの中に57を発見。今日のポストは穴のふちだったのですが,ふつうのOLなら穴の中にあるんでしょうねぇ。
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残りは,玉丘公園の中のポストだけです。あと4つですが,制限時間の90分まであと数分です。大急ぎで車道に飛び出し,田んぼの中を走ります。道路を横断する時には,これまた運よく,車の流れが途切れていたので問題なし。公園の脇のあぜ道で40をゲット。
次は36です。トイレの向こうにあるようです。公園の中をすたこらさっさ。トイレの向こうに回ってもポストはなし。???ということは,林の向こうだろうという憶測だけで走っていくと,案の定,36がありました。
残りはあと2つ。公園の芝生を横切り,37のある古墳?へ。古墳の鞍部に37を発見。
ついにあと1つです。このあたりに来ると,会場のスピーカーから残り時間を知らせる声が聞こえてきます。まだ,制限時間にはなっていないようです。芝生広場を横切り,入口近くのこぶへ。34でパ〜ンチ!最後のパンチです。
あとは,会場に帰るだけ。でも,考えれば,あの45でヤブ漕ぎをしなければ,全ポイント回れていたかもしれません。そう思うとちょっと悔しい気もしますが,「たら・れば」を言っていたらきりがありません。OLとは,「たら・れば」の連続なのですから。住宅地を抜け,会場の手前まで来ると,制限時間を知らせる声が聞こえてきます。最後の力をふりしぼってすたこらさっさ。ゴールに着くと,30秒ほどのオーバーだったようです。
今回もOLを多いに楽しませていただきました。全コントロールの載った地図を見ると56ものポストがあったとか。これだけのポストを設置し,撤去するだけでも大変でしょう。その上,地図も作らなきゃあならないし。国体関連のイベントとはいえ,これだけの大会を開いてくださったスタッフのみなさんに感謝,感謝です。
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