OLC吉備路発足20周年記念大会(2006.5.5)


  
△・1〜14・◎ コントロール位置説明
△・1〜14・◎
コントロール位置説明

久しぶりのOL

昨年の12月以来のOLです。その間には,いくつかのOL大会があったのですが,諸般の事情で参加できず。ようやくOLができるぞォ〜!といった感じです。気候もよく,新緑が目に鮮やかな里山で開かれるこの大会には,ちょっとした懐かしさもあります。というのは,OLを始めたころ,何度かこの操山に来たことがあるのです。当時は,西にある奥市公園が会場になり,周辺の山をグルッと周回してくるというルート設定でした。当時の記憶では,やたら道の入り組んだ山域という印象があります。と同時に,MTBで遊ぶのにも最適だという記憶も。ちょっと距離が短いので,長いダウンヒルは楽しめませんが,遊歩道だけでなく,シングルトラックも多いので楽しそうです。ただ,ハイカーが多いので要注意です。というより,この山域はMTB乗り入れ禁止?

会場の里山センターは,岡山市が最近作った施設のようです。新しいログハウスに,広々とし芝生広場。駐車場もあります。中に入ると,操山の様々な情報が展示されています。近年,流行の里山保全などの活動をしているようです。かなり詳細な地図も売られており,その地図でもOLができそうです。

受付けを終え,準備です。なんと!この大会ではSIが使われています。当日受付け用のカードもきれいなものです。この大会にかけるOLC吉備路のみなさんの熱意が伝わってきます。いつものことながら,OL大会を運営してくださるスタッフの方々には感謝,感謝です。

  
会場への道にポストあり スタート地点
会場への道にポストあり
スタート地点

スタート地点は,徒歩20分ほどとか。行ってみると,途中から山道になり,しかもちょっと急。初夏に日差しに早くも汗ばんできます。しかも,初夏らしく?樹上からは毛虫がぶら下がっています。これって,どうよ?たった数分歩いただけで2匹もの毛虫がくっついているのですから,これからOLをすると何匹の毛虫がくっつくことになるか。考えただけでもキッショ〜!

やっぱOLは楽しい

いつものように,プン,プン,プ〜ン!の音を合図にスタートです。地図を箱から取り出して…。ここで違うクラスの地図を取ってはいけません。マスターマップ方式で違うクラスの地図を写したという前科があるだけに,心して地図を取りましょう。M35A!よし!

地図を間違いなくゲットし,本当の?スタート地点(△)へ。赤白テープに誘導されて山道を進みます。ところが,いつまでたっても赤白テープは続きます。???スタート地点ってそんなに遠いの?って感じです。そしてようやく小ピークにてスタートのポストを発見。もちろん,ここではパンチはありませんが,これだけ走ってきたんだから,パンチさせてよ〜。

スタート直後にいきなり急な丸太階段です。やれやれ,こんなところを走って登れるわけはありません。とぼとぼとハイカー状態に。そういえば,左足のひざがちと痛い。昨日,氷ノ山でスノボーで遊んでいたら,滑降終了地点付近で雪面にできた溝に突っ込み,その時にひざをネンザしたようです。今日はあまり無理をしてはいかんでしょうねぇ。というか,いつものような迷走をしなければいいだけのことなのですが。

  
スタート直後の丸太階段 最初のポストをゲット!
スタート直後の丸太階段
最初のポストをゲット!

すぐ上のピークに上がると,何人かのOLerがいます。あとで考えると,このピークの下にあるポイントに向かっていたのでしょう。それでも,OLerがいると,この辺にポストがあるの?って思っちゃいます。目指す@は,このピークから下りきった尾根の左。大岩地帯を抜け,少し緩やかになった尾根から左の谷へ。少し早めに下ったので,斜めに谷を進みます。???ないガヤ。地図を見ると,もう少し下かも。バキ,バキという音が聞こえ,OLerが出現。彼も同じポストを捜しているのでしょうか。地図を見ると,左手の谷のようです。進路変更。左手に下っていくと…あった!@をゲット!何はともあれ,最初のポストをゲットできたというのはうれしいし,気持ちも楽になります。やっぱ,OLはおもろいなぁ。

プチロスト連発

ところが,このあとが…。Aへの方向をコンパスで確認。右手の谷だと思い込み,バキ,バキ,バキ!ところが,前方には急な谷が出現!おや?こんな谷があるわけがないギャ。再度,地図で確認するとなんと!あらぬ方向に進んでるやん!@の右じゃなく,左の尾根だギャ。やれやれ,これから先が思いやられるなぁ。斜面を引き返し,あたりをうろうろ。それらしい地点はもう少し上かも。さっきの@はどこやった?まぁ,この上ぐらいにあるかなぁと,いつの間にか地図読みから野生の勘頼みに。ところが,幸運にも?野生の勘が的中し,炭焼き釜跡にAのポストをゲット!

Bへはかなり長い距離があります。まずは,谷の向こうの尾根にある破線に行きましょう。今度は方向を間違えないように一直線に谷を越え,尾根に向かいます。予想通り,踏み跡が現れ,それをたどって遊歩道へ。ここでまたもやプチ逆走。すぐに気がつき,引き返し,分岐点へ。遊歩道を離れ,山道へ。左手の尾根をチェックしながら歩いていると,チラリ!とポストが。おやっ?あんなところにあるんかぁ,右手から来る道との分岐点じゃないんだけどなぁと思いつつも,駆け寄ります。ポストのb見ると,60だって。やっぱ,ちがうやん!でも,これで道まで下るのは面倒なので,このまま斜面を横切っちゃいましょう。そのうちに,Bのポストが見えるでしょう,とまたもや楽観的憶測で進みます。そして,憶測通りに行く手にBのポストを発見。

Cは…と地図を見ると,Bから少し高度が下がっているようです。ということは,このまま水平移動していれば,見つかるでしょう。では,出発〜!歩きにくい斜面をバキ,バキ,バキ!小さな谷をいくつか越え,もうそろそろあってもいいのになあと地図で確認。谷の向きからすると,もう少し先かも。バキ,バキ,バキ!ふと見ると,OLerが谷の上の方を走り去っていきます。???ということは,ポストはもっと上?それらしい谷に来ても,ポストは見つかりません。???やっぱり,上の方かなぁと上がってみると,なんと!明瞭な踏み跡があるじゃああ〜りませんか!この踏み跡で戻れば見つけやすいかもねェと戻ってみると,すぐにCのポストが出現!先ほどのOLerはこの踏み跡を走ってたのかぁ。

踏み跡を戻り,遊歩道に出ます。木のベンチがありますが,さて,それがどこだか。この遊歩道のどこでしょう。広場があるにはあるけど…,ここのことじゃないよな。ということは,この遊歩道をもっと先に行かなきゃならないのかな。スタコラサッサ。分岐点を確認し,さらにスタコラサッサ。広場があり,その外れにDのポストが。わかりやすいポストだというのに,遊歩道に出たところで少しうろついたのがチョットくやしい。

ポストへ続く踏み跡

Eへは遊歩道を上るだけです。ピークは広場になっており,そこからは岡山の街並みが一望できます。たくさんのハイカーが憩う展望ポイントですが,今は展望を楽しむ余裕はありません。広場の外れから山道に入り,そこから左の谷に向かいましょう。東屋の裏から山道へ。突き当たりは展望岩場になっています。その岩場から左の谷へ踏み跡が延びています。先行OLerたちがつけた踏み跡なのでしょうか。とりあえずは,ラッキーということで進め〜!案の定,踏み跡の向こうにEのポストを発見。

  
展望ポイント パンチじゃなくてピッツ!
展望ポイント
パンチじゃなくてピッツ!

次はFですが,ここ一旦,遊歩道に戻り,ピークを越えたあたりから尾根を下ることにしましょう。まずは,破線の遊歩道に向かいますが,その前に踏み跡を発見。これをたどって尾根に行くかぁ。でも,あとで地図を見ると,遊歩道まで出た方が少しは近かったような。それとはわからず,尾根の遊歩道に出て,ピークを越えます。すぐに右手の谷へ。ここにも踏み跡があります。2人のOLerも踏み跡をたどって,Fのポストへ。

Gはすぐ近くのようです。このまま水平移動で遊歩道に出ましょう。遊歩道は地図通りにジグザグになっており,その向こうの岩の近くでGをゲット。順調です。

Hは,このまま上りきったピークのすぐ下の谷です。考えるの簡単ですが,上りは丸太階段の連続です。走ることもできず,ヨタヨタと階段を上り,ようやく尾根へ。入りやすそうな地点を見つけて,谷へ。ここにも踏み跡があり,楽チンです。予想通り,Hのポストがあり,こりゃあラッキー。

Iへは,斜面を横切って行くしかありません。Cの轍を踏まないように慎重に進みます。幸い,近くにOLerもいます。といっても,同じポストを目指しているとは限りませんが。尾根を越えたあたりで踏み跡に復帰し,谷に向かいます。凹地にIのポストを発見。でも,凹地というより穴って感じですよね。

さて,これから少し長い距離を走ります。まずは,遊歩道に出て,鞍部へ。ここはいくつかの遊歩道の分岐点で,ここにもたくさんのハイカーが休んでいます。正面のピークを巻いて南に出るのが早いでしょうから,右手の巻き道を進みましょう。スタコラサッサ。南の分岐点に出るとすぐに左手に下る道があります。そのまま正面の小ピークからでも行けますが,チョット遠回りかも。でも,あのピークって,旗振り山なんだよねぇ。明治時代に大阪堂島の米相場を伝えるための旗を振るのに利用されたピークです。まぁ,行ったからってどうということのないピークでしょうが,チョット気になります。そんなことを考えながらも,谷をひたすら下ります。右手に池が見えると,その向こうの尾根です。池を過ぎると,草地の中に踏み跡を発見。その踏み跡をたどり,尾根に向かいます。人の声が聞こえてきます。おそらく,OLerでしょう。切れ込んだ谷を見つけて尾根に向かうと,上の方でJのポストを発見。これなら,旗振り山から下ってきた方が早かったかもねェ。

再び山中へ

次のKは,またもやロング区間です。池の周りをまわって破線を行けばいいのでしょう。池のほとりの道に戻り,果樹園の横を下ります。正面に池があり,左手に車道があります。池を左回りに行けば近いかも。スタコラサッサと走っていると,作業小屋から「その先は行けないよ」というおっちゃんの声。「チョット行ってみますわ」と答えて,池のほとりへ。フェンスに沿って踏み跡があります。こりゃあ,いいガヤと進んでいると,おっちゃんのお言葉どおり,行く手にはヤブが通せんぼ。でも,そのすぐ向こうには尾根道があるはずですから,ここは強行突破で行きましょう。ササがほとんどのヤブなので,強引にかき分ければ進めます。そして,予想通り,尾根道へ。何人かのOLerがやってきます。ショートカット成功かもね。チョット気をよくして尾根道を上ります。それにしても,上った下りたり,小刻みなアップダウンの多いルートやねェ。やがてピークに出ると,今度は左手へ。すぐに谷に下り,大岩の下にKを発見。ふう〜っ。あと2つかぁ。

山道に復帰し,道なりにピークに向かいます。岩場が出てくると,その向こうには遊歩道が。なるほど,これが遊歩道か。だとしたら,このピークを下りきった鞍部から左手の谷に向かうんだ。予想通り,遊歩道はやがて平坦になり,左手に山道が下っています。ではでは,この山道を下ることにしましょう。でも,ただ下るだけではダメなんですよね。左手の尾根に乗らなきゃあ,Lのポストはありません。溝が出てくると,少し早目ですが,尾根に登ります。尾根は細いので,明瞭です。Lのポストのある位置は,尾根が少し平坦になったところ。踏み跡をたどって下ると,Lのポストがありました。あと一つ!あと一つ!

道に復帰してもいいでしょうが,このまま尾根を下る方がOLらしくていいでしょう。踏み跡もあることですから,尾根を下ることにしましょう。尾根の下の方では,石垣があったりするので,昔はこのあたりも耕作地だったのかもしれません。尾根の先端には墓地マークがあるので,わかりやすそうです。やがて,右手に墓地が現れ,尾根下りは終了。あとは,Mのポストに行くだけです。が,道らしいところは木で通せんぼをしています。見ると,赤白テープも下がっています。???少し逆走ですが,赤白テープの奥にある建物に向かいましょう。その建物の脇にラストポストのMがあります。

あとは赤白テープに誘導されてゴール(◎)へ向かいます。ところが,この誘導路も山道なので,歩きにくい。ラストポストからゴールへは,道を走ることが多いので,チョット違和感があります。そしてようやく,ゴールイン。SIの記録をPCで読み取ると,すぐにラップと合計タイムが出てきます。OLでは今や珍しくもないことですが,やっぱり,すごいですよねェ。でも,昔ながらのパンチ式が姿を消していくのは,OLの象徴がなくなっていく気もします。

  
ゴール! SIの記録をPCで読み取り中
ゴール!
SIの記録をPCで読み取り中

今回は久しぶりのOLでしたが,大ロストがなかったことで,メデタシ,メデタシです。あとで地図を見直してみると,ここからはショートカットができたはずだとか,別ルートの方が早かったかも,とこぼれたミルクを嘆いてみてもしかたがありません。それより何より,最後まできちんと回れたことでOKです。ひざはまだ痛いですが,身体と頭と野生の勘?を使う巨大迷路であるOLはやっぱり楽しいですねェ。準備から運営,後片付けまでお世話くださったOLC吉備路のみなさん,ありがとうございました。次回は,ナイト&デイですね。デイ大会では,昨年のような一味違ったOLを企画してください。楽しみにしています。よろしくお願いしますね。


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