第26回阪市戦 (2006.5.21)
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スタートはマスターマップ
この阪市戦は,名前からわかるように大阪大学と大阪市立大学と大阪外国語大学の3大学の対抗戦となっています。その対抗戦のおこぼれにあずかって一般クラスが併設されているというわけです。この阪市戦は,半死戦ともいい,かなりハードなコース設定で有名です。距離も,最長クラスでは10kmにもおよび,半死というより全死ともなりかねない設定です。学生対象の大会なので,10kmぐらいヘッチャラなのでしょう。とはいえ,積算登距離が1000mを越えるとやっぱり大変かも。
会場の錦林第3小学校は,以前の大会でも使われたことのある場所です。「山紫水明東山」では,ここが使いやすいのでしょう。ところで,問題なのがこの「山紫水明東山」です。この地図は,全日本OL大会で使われたものなので,正確なのでしょうが,細かく書きすぎて見づらいことこの上なしです。それだけ,このエリアの地形が複雑だということなのでしょうが,これだけ細かく書かれると,何が何だか状態です。実際,これまでに幾度もこのエリアでは大ロストをしでかし,あまりいい印象はありません。今日こそはとリベンジを誓うものの,やはり,自信なし。でも,これもお勉強です。しっかり地図を読みましょう。
スタート地点へは40分とありましたが,20分で到着。スタートまでの20分間は,ヤブ蚊との戦いです。しかも,当日申し込みなのでマスターマップ方式です。スタートの声を聞きながら,地図にポイントを写し取ります。これだけで5分ほどのロス。でも,きちんと写さなきゃあ,ポスト位置がわかりません。でもでも,写しながらポスト位置の確認ができるからそれもまぁいいかぁと。
ポイントをきちんと写し終え,再びスタートです。少し行った所に,スタート地点があります。これで3度目スタートとなります。いったいどのスタートが本当なのやら。OLって,ややこしいのねェ。タイムは,最初のスタート時点から計測されているのでしょう。
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いきなりの大ロスト
地図を見ると,ハイキングコースの曲がりから谷を横断するのがよさそうです。道走りだと,かなりの遠回りになってしまうからです。でも,結果は,道走りの方が早かったでしょうが。ハイキングコースに出ると,たくさんのハイカーが歩いています。その脇を,コンパスと地図を持ち,スタコラサッサ。ハイカーの目にはちょっと異様にうつっていたことでしょう。しかも,そのままいきなり道のないヤブに突っ込んでいくのですから。道の曲がりから谷へ。突入ポイントは,踏み跡ができているので明瞭です。谷を水平に横断です。初めこそ踏み跡があったものの,しだいに薄くなり,ついには未踏の地へ。クモの巣を払い,枝をくぐり,立ち木を避け,谷をトラバースします。やがて,急な谷になり,ポストがあります。別のクラスのポストですが,念のために見物です。せっかく見つけたポストなのでピッと押してみたい気がしますが,ミスになると困るのでここはガマン,ガマン。目指す@のポストは,右手の尾根の向こうでしょう。急斜面をよじ登り,尾根へ。尾根を右手に進み,大きな尾根に出て,左へ。では,GO!ところが,行けども,行けども,大きな尾根に出ません。???もしかして…,いきなりのロスト?!不思議に思いながら,さらに進みます。と,正面にハイキングコースが出現。???ここってもしかして,大文字の上?!ということは,さっきの道はすでに大きな尾根の道だったということ。ありゃりゃ。いきなりの大ロストかいなぁ。先が思いやられるなぁ。やっぱり,「山紫水明東山」は手強い。先ほど走ってきた尾根道を逆走。途中で,OLerに遭遇したので,現在地を確認。彼もイマイチ現在地がわかっていなかったようですが,地図を見せてもらうと先ほどのポストがあったので,現在地の特定ができ,ひとまず安心。やれやれ。尾根道をひたすら下ります。やがて,T字路に出て,それを左に。鞍部でようやく@のポストをゲット!ホント,やれやれです。
予想的中!
Aへはあまり距離がないのが救いです。北の尾根に登り,尾根道を進みます。山頂部付近で左手へ。踏み跡をたどりながら鞍部へ。鞍部で見回すと,後方にAのポストを発見。何人かのOLerがいます。このポイントは,他のクラスとも共通のポイントになっているのかな。
Bへは,先ほどの尾根道を引き返し,鞍部から北の尾根に出て,その尾根の先端から東に進むことにします。予定通り,北の尾根に出て,尾根を下ります。道の消えた先端がわかるかどうかが気になっていましたが,その手前で踏み跡が谷に向かっています。ラッキー!この踏み跡をたどって谷に下りましょう。とはいうものの,踏み跡が明確なのはその入口だけで,あとは思い思いルートをとっているので,踏み跡は消滅。それでもとにかく谷に下ればいいのです。下りきった小さな谷から流れのある谷へ。正面に見える谷を上りましょう。見ると,ここにも踏み跡がたくさんあります。ラッキーとはいえ,ちょっとこれではねぇ。そして,予想通りに谷を登りきった尾根の鞍部にBのポストを発見。
Cへも,道はなく,頼りは谷と尾根だけです。まずは,流れのある谷に下り,その源頭部を目指します。途中で流れはいくつかに分かれているので,その度に方角を確認。南西に進みます。ここにも踏み跡があるので,間違いはないでしょう。やがて,水の流れはなくなり,谷を登ることに。尾根への急登をよじ登ると,尾根道に出ます。ここでOLerに遭遇。彼も同じようにCを目指しているようですが,ロスト気味です。「この先の尾根から行けばいいと思いますよ」と声をかけるものの,付いて来ている様子はありません。Cはこの尾根を下りきった谷を登ったところにあるはずです。尾根を下り,正面の谷に登ると,やっぱりありましたがね,Cのポストが。@では大ロストをしでかしてしまいましたが,その後のABCはプラン通りにゲット。そのプランがいいかどうかは別として,思い通りにゲットできると気持ちのいいものです。これこそがOLの魅力なのでしょうねェ。
さて,これからDです。再び谷に下って,谷を遡上するのもいいでしょうが,尾根に道があるので道走りで行きましょう。注意しなきゃあならないのは,オーバーランです。ピークから尾根道をスタコラサッサ。地図で絶えず現在地を確認しながら走ったり,歩いたり。2つのピークを越え,3つ目のピークにさしかかったところで右手の谷へ。少し後戻りをすると,炭焼き釜跡にDのポストを発見。ここには,給水タンクがあり,紙コップが散乱しています。コース上で唯一の給水ポイントです。最長クラスのOLerには,不可欠なものでしょう。
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Eは谷を登りきったところから尾根に上がり,尾根道走りです。谷を左手に進み,上りが急になったあたりで山道と合流。尾根に出ると,より道は明瞭になっています。先行するOLerがいますが,走る力はなく,ただただ付いていくのみ。やがて,道が左右に分かれますが,まだ尾根を登ります。やがて,なだらかな平地に。Eのポストは思ったよりも東にあり,ようやくゲット。
本日2回目の大ロスト!
Fは,ハイキング道に出て,引き返した鞍部から谷を下ります。思ったよりもハイキング道の上部に出てしまったので,引き返す距離が長くなりましたが,おそらく,この谷で間違いはないでしょう。GO!階段を下り,作業小屋を左手に見ながらさらに谷を下ります。やがて,谷が広くなり,植林が出てくると,右手にポストがあるハズですが…ない!?植林の中をうろうろ。???どんどん下ると,ハイキング道に飛び出してしまいました。???引き返して見るものの,谷の合流点がわかりません。???それでもしばらく,植林の中をうろうろ。再び,ハイキング道に飛び出し,なんのコッチャ?こうなりゃあ,ハイキング道をもっと進んじゃえ。やがて,石碑ポイントに出て,ようやく現在地が判明。とすると,谷の合流点はずっと後ろ。それよりも,Gのポストがあるハズ。ハイキング道を引き返し,ついでにGのポストを確認。これがトラディショナルなパンチ式だと,先にGのポストをゲットしても問題はないんだけどなぁ。それより,谷の合流点を見つけましょう。引き返すと,谷の合流点はすぐです。植林をうろついていたのでわからなかったうえに,先ほどは別の谷の作業小屋をコース上で見た作業小屋と思っていたので,現在地が訳ワカメだったのです。ようやく,現在地が判明し,Fの谷がわかりました。少し引き返し,谷に入ると,前からOLerがやってきます。聞けば,やはりFのポストはこの谷の奥だとか。疲れた足を引きずって谷を上ると,コブの上にFのポストが燦然と立っておりました。嗚呼,無情。
大ロストに体力を使い果たし,力なく再びGへ。植林の中を進み,Gをゲット。
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Hは,この谷を上り,湿地から鞍部へ。尾根をたどり,ピークへ行けば,岩陰にあるハズ。それにしても,今日は谷を遡上することが多いなぁ。湿地の向こうに出ると,鞍部に上ります。地図通り,鞍部への道もあります。鞍部からは尾根道をたどり,ピークへ。岩陰にHのポストを発見。やれやれ。
道走りも要注意
でも安心するのはまだ早い。これから長〜い道走りです。簡単そうに思える道走りですが,万年初心者のオイラにはこれがなかなか厄介です。調子に乗って走っていると,現在地がわからなくなり,走り過ぎたり,足りなかったり。しかも,道の分岐点がたくさんあるので,これも要注意です。慎重に現在地を確認しながら走ったり,歩いたり。と,前方からMTBが出現。この山域はまだMTBの乗り入れ規制はないようです。だとすると,この東山縦走路はMTBにぴったりの道ですよね。しかも,少し脇にそれれば,シングルトラックもあります。「山紫水明東山」は,MTB天国やね。MTBerと少し言葉を交わし,再びOLへ。最後のピークを南側から巻き,分岐点へ。Iはこの分岐点の右手の谷です。まずは正面のピークを巻き,左手の谷に下ります。下りきったところにあると思いきや,ポストはなし。???少し引き返し,鞍部っぽいところに上り,Iのポストをゲット。
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Jへは,先ほどのハイキング道を下る方が早そう。谷を横切り,ハイキング道へ。少し下ったところで,正面のピークへ。ところが,このピークにあると思っていたJのポストが見つかりません。しかも,このピークの地形が複雑です。亀裂あり,穴ぼこあり。これじゃあ,まるで宝捜しだギャ。窪地にあるとのことですが,しばらく付近をうろうろ。ようやく,穴んこにひっそりとたたずむJのポストを発見。
Kは道走りのほうが早いでしょう。北の谷を下り,破線通りに進みます。やがて,左手に広くなった谷を見て,その奥へ。Kのポストをゲットです。残るはあと一つ。
Lは,ラストポストなので,通常はゴール手前の道にあるハズ。地図を見ると,尾根に登って下ればいいだけ。ところが,この道が?です。尾根に出るものの正面のピークに行ってしまい,したくもない石碑の見学までしてしまいました。と,道を見ると,どうも方向がヘン。地図を確認すると,さっきの尾根を北に越さなきゃあならなかったみたい。嗚呼,最後の最後にもまたロスト。今日は,今日も,大中小のロストの見本市になっちゃいましたねェ。とぼとぼと山道を道なりに進み,最後の上りを終えると,分岐点でLのポストをピッ!あとはテープに誘導されてゴール(◎)へ。やれやれ,精根尽き果てたガヤ。これじゃあ,阪市戦じゃなくて,半死戦でもなくて,全死戦だギャ。