2000 VISSEL神戸2ndステージ
いよいよ6月24日に2ndステージの開幕です。7位で終わった1stステージですが,2ndステージは是非優勝争いに加わって欲しいものです。清水SやJ磐田のように,レギュラーのほとんどがA代表選手というわけではないので,組織で戦うことが大切でしょう。1stステージ後半で見せたような中盤でのプレスと豊富な運動量で,積極的なプレーを期待します。海本を中心としたDF陣も安定し,河錫舟を中心とした攻撃陣も,和多田の成長もあり,ずいぶん得点力が上がりました。ただ,攻撃は,組織というより,個々人のイマジネーションによるところが多いものです。ゴール前でのスピードあふれるプレーを見たいものです。9月・10月はオリンピックやアジアカップでJリーグが中断するのは残念ですが,その間の修正も見ものです。2ndステージも,ホームゲームはすべて神戸ユニバー競技場で観戦です。
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待ちに待った2ndステージの開幕です。1stステージ後半の勢いで,幸先のいいスタートを切りたいものです。相手は,1stステージ開幕戦で勝っているS広島です。今回は,広島ビッグアーチでの試合なので,TV観戦となりました。それにしても,1stステージ後半からV神戸の試合がBSで放送されることが多くなっています。これって,優勝候補だから?なわけ,ないか〜。
S広島は藤本と久保を押えればいいだけです。話は簡単です。でも,久保はなんとかなりそうですが,問題は藤本です。V神戸のDFの苦手スピードータイプの藤本を止めることができるかどうかというのが,ポイントです。もちろん,中盤でのプレスは当然のことです。
試合開始からV神戸の攻撃が続きます。が,和多田のもらったラッキーチャンスは生かせず無得点。前半の半ばを過ぎると,S広島がゲームを支配しだしました。特に,S広島の右からの攻撃が多くなっています。やはり,菅原では左サイドバックは難しいのでしょうか。それに,長谷部が動いていません。せめて守りぐらいはきっちりとやってもらいたいものです。右サイドの崔成勇の上がりもなく,攻撃が河錫舟頼みで,S広島のDFに真ん中を固められ,攻め手がありません。前半終了間際に,S広島のカウンターを喰らい,藤本が絡んだゴールを決められてしまいました。やっぱり藤本です。1stステージの不振がウソのような動きをしていた藤本ですが,素早いカウンター攻撃でシュート。そのこぼれ球を栗原に押し込まれてしまいました。イヤ〜な失点です。序盤,あれだけ攻めて点がとれず,逆に終了間際のカウンターで失点なんて。
後半は,開始からS広島の攻勢が続きました。久保の動きは押えていますが,後ろから入ってくる藤本をつかまえきれないようです。V神戸の攻めはというと,サイドからの攻撃が少なく,中央にボールを集めすぎです。黒崎も投入して,高さで勝負といったところですが,それだけではS広島のDFラインを破ることはできません。なんたって,S広島は1stステージで最小失点チームだったのですから。時間とともに双方の動きが落ち,ロングボールが増え,大味な展開になってしまいました。こんな時にこそ,中盤をコンパクトにし,攻守の早い切り替えでS広島を圧倒してもらいたいのですが,V神戸も疲れているようです。夏場で行われる2ndステージでは,試合の最後までコンパクトなサッカーができるかどうか,それが問題です。
黒崎,長田の投入にもかかわらず,1点も取れないままにタイムアップ。開幕早々の黒星とは困ったものです。まさか,J2降格がなくなったので気が抜けたわけではないでしょうが,気合いがイマイチでした。これでは困ります。2ndステージは7位以上を目指してもらいたいものです。次節は,G大阪とホームゲームです。ホームゲームらしい気合いの入った試合を期待します。
2ndステージ,ホーム初戦です。相手はG大阪。稲潤,小島,宮本を中心とした若いチームです。VISSEL神戸のチョット苦手なタイプ。でも,G大阪は1stステージは13位で,VISSEL神戸の7には及びません。いうならば,格下相手の戦いというわけです。こんな試合は,スパッと決めて,これから波に乗りたいところです。特に若いG大阪は,先制されるとあきらめやすいので,先制点を取って試合の流れを決めたいところです。
ホイッスルの音で試合開始。始まってみると,前節のS広島戦同様,積極的に攻めています。河錫舟の意表をついたロングシュートもあり,惜しいシュートが続きましたが,これまたS広島戦同様,点が入りません。しだいに試合が膠着し始めたその時,G大阪の攻め。クリアーボールをヘッドでゴール前に浮かせると,それを受けたのはG大阪のビタウです。V神戸のDFが上がり始めている時だったので,完全にフリーです。余裕を持ったビタウは,慎重にGK武田の股抜きシュートを決めました。観客一同,唖然。声になりません。
1点を取られて,より積極的に攻めようとするV神戸ですが,いかんせんロングボールが多すぎます。しかも,後ろから入れるので,V神戸のFWはゴールを背にし,G大阪は前を向いてボールを処理できます。これでは,ゴールは難しい。こぼれ球を拾うものの,G大阪DF陣を崩し切るまでにはいきません。和多田がロングスローを何本も入れますが,いい形に結びつきません。そうこうするうちに,前半が終了。
後半が始まりました。開始からV神戸の攻勢が続きます。が,シュートが枠に飛びません。対するG大阪も,ミスが多く,チームとしてまとまっていません。個人個人が,局面局面で戦っているという感じです。こんなチームに負けるわけにはいきません。ところが,前がかりになっているV神戸の裏をつくように,小島から柳本のセンターリング。それを松波に押し込まれて2点目。これはマズイ!今のV神戸には,1点でも重いのに,2点とは。勝つには3点です。これはチョット…。ところが,気落ちしたV神戸をさらに追い討ちをかけたのが,G大阪の若い新井場です。稲潤が執拗にボールを追いまわし,ボールを取り,新井場へ。新井場は,V神戸のDF陣を振り切り,シュート!あっけなく3点目が入ってしまいました。ユニバー競技場が沈黙してしまいました。
3点が入ったといっても,V神戸の攻勢は続きます。決してゲームを支配されているわけではありません。でも,攻勢でありながら点が入らないというのも困りものです。攻めさせられて,カウンターを狙われているようです。どうも,前節と同じような展開です。1stステージ後半に見せた前線からのプレスと早い攻守の切り替えが見られません。やはり,暑さのせいでしょうか。あんなサッカーをしていては,後半にはバテバテなってしまうのでしょうか。
ようやく土屋が押し込み1点を返しましたが,あと2点はいかにも重い。あいかわらず,ボールの支配率は高いものの,攻め切れません。今季初出場になる永島を投入し,長田を投入するものの,追加点が取れません。結局,1:3で試合は終了。攻めたものの点が取れず,逆にカウンターを喰らって負けるという,V神戸のしなければいけないことを,逆にされてしまった試合でした。これで開幕連敗。しかも得点は1点のみ。これはチョット心配です。J2降格にはならないでしょうが,それに気を緩めたのでしょうか。もっとアグレッシブな試合をし,もっと観客を魅了する試合をして欲しいものです。
2ndステージを連敗でスタートを切ったVISSEL神戸ですが,気持ちを切り替えて,強豪の清水Sに挑んで欲しいものです。とはいうものの,清水Sには,1stステージでは2:0で快勝している相手。決して勝てない相手ではありません。いつもの中盤でのプレスと速い攻守の切り替えがポイントになるでしょう。
昨日までの真夏日は一休み。久しぶりに爽やかな気候です。この爽やかな気候は,多くの運動量を必要とするV神戸にとっては,絶好のコンディションです。試合が始まると,いつものように?V神戸の攻勢が続きます。が,なかなかシュートが決まりません。2ndステージの開幕2試合の序盤を連想させる展開です。が,しだいに清水Sの反撃が増えてきたその時。真ん中を割って,長田のワンタッチプレーからクリーンシュートが決まりました。22分。時間もイイ感じです。1点を先制された清水Sが,反撃に転じるかと思えば,それほど攻めてもきません。もちろん,澤登がいないということがネックになっていることはあるでしょうが,それにしても攻撃に迫力がありません。もちろん,時おり見せるサイドチェンジや細かいパス回しは,さすが清水Sと感心しますが,最後の詰めが甘い。おかげでゴールを割られることはありません。
ハーフタイムを終え,後半に入ると早速清水Sが反撃に出ました。サイドからの攻撃も見事です。でも,左サイドのアレックスは,崔成勇に完全に押えられています。右の市川は,長谷部のマークが甘いので自由に動けていますが,ミスが多い。長谷部!せめて守備ぐらいはまとものやれよ!広島戦でも,G大阪戦でも,左サイドから崩されたんやぞ!
和多田が投入され,もう1点という姿勢が表れました。動きがよくなり,中盤でのプレスがよく聞くようになり,カウンター攻撃も効果的です。やはり,V神戸は先制し,前がかりになってきた相手をカウンターで攻めるというのがいいようです。この時も,清水Sが攻撃に重心を置いている時に,左サイドからのピンポイントパスが布部に通り,クリーンヘッド!清水Sを突き放す2点目をゲットです。アシストのお手柄です。このあとは,清水Sの攻撃をしのぎ,何とか0点に抑え,快勝。
それにしても,崔成勇の存在は貴重です。第3のセンターバックともいえる動きでピンチを救い,右サイドからのスピードあふれる攻撃の起点ともなっています。そしてこの試合でも見せた海本の攻撃。今日のように,長田と布部のFWだと,高さがないので,海本の攻撃参加というのもいいのではないでしょうか。横浜FMの松田やJ磐田の福西のようなリベロをやって欲しいものです。でも,今日のように高さがあまり期待できないFWというのも,よかったのかもしれません。今までのようなロングボールはなく,パスをつなぐ意図が見え,動きにスピードが出てきました。これからも,ロングボールに頼ることなく,意図の見えるパスで相手を崩して欲しいものです。これからのリーグ戦が楽しみです。
開幕3連敗。もう負けるわけにはいきません。といっても,いつだって負けるわけにはいかないのですが。とはいえ,今回は崔成勇が足のけがでお休み。ボランチの菅原もお休みです。ということで,崔成勇の穴は,同じ右サイドの吉村です。吉村は以前はDFの右をしていたので慣れないポジションというわけではないでしょう。右のMFは,瀬沼です。長谷部がボランチに下がったので,その左は,布部が下がって,トップは和多田と長田の2人です。が,やはり崔成勇がいないと不安です。名古屋Gも,平野・大岩・望月の主力3選手を放出したあとだけに,戦力ダウンは避けられないところでしょう。今までにも相性のいい名古屋G戦ですので,2ndステージ初の勝ち点をゲットしたいものです。
開始早々,15秒で名古屋Gのゴ〜ル!ナンノコッチャ!不安だった右サイドから崩されてしまいました。いきなりの失点とは,唖然です。展開が落ち着かない9分。またもや,右サイドから崩され,ロペスの折り返しから,岡山のヘッドで2点目。もう開いた口がふさがりません。10分もたたないうちに2失点とは。やはり,水曜日の清水S戦の4失点の後遺症なのでしょうか。
早々と2点をゲットした名古屋Gは,無理をして攻めてこなくなりました。その分,楽にボールが持てるはずですが,なかなか大きな展開になりません。途中で,瀬沼の代わりに,若い森一紘を投入。Jリーグ初登場の森は,ピッチを駆け巡ります。ユース上がりで初めてのJ出場者です。小柄ですが,運動量が豊富です。一方,名古屋Gはピクシーが中心になって攻撃を組み立てています。2点をリードして引き気味の名古屋Gですが,ピクシーにボールが渡ると要注意です。
0:2で前半を終え,後半の逆転にかけます。先日の柏R戦だって,2点リードされた柏Rが逆転勝ちしたのですが,決して逆転不可能な点数ではありません。後半が始まると,V神戸の攻勢が続きます。2ndステージ開始以来,攻めながらも得点ができないV神戸ですが,今回もいや〜な予感です。シュートが,GKの正面に飛んだり,枠から外れたりと,惜しいシュートが何本か出るようになってきました。と,左からの攻めに和多田が合わせてゴ〜ル!いよいよ盛り上がります。が,たまに名古屋Gのカウンター攻撃を受けるときがあり,チョッピリ心配。
なおもV神戸の攻撃が続きます。が,なかなかゴールを割れません。攻めが単調になっているので,名古屋Gのバックとしては守りやすいのでしょう。薮田のように小技が使え,シュートも打てるような選手がアクセントとして欲しいものです。
ついには,永島の投入です。が,ゴ〜ルが割れません。カウンター攻撃狙いのV神戸にとって,これだけ引いて守られると,その守りを崩すのは難しいでしょう。逆に,終了10分前に名古屋Gの強烈なカウンター攻撃を受け,あえなく3失点。もうこれでこの試合の行方は見えてきました。結局,和多田の1点だけで終了。開幕から4連敗。攻めながらも攻め切れない,そんなフン詰まりのような試合を続けています。スカッと勝って欲しいものです。
川勝監督の鉄拳制裁がスポーツ紙を賑わし,くわえて開幕5連敗という情けない現状のV神戸ですが,試合内容自体はそれほど悪くはないようです。ただ,勝ち点に結びつかないのがつらいところです。今節は,王者J磐田です。苦戦は必至。それにしてもJ磐田の人気はすごい。この試合は,今季最高の12000人観客です。サンTVの放送もあります。BS1の録画放送もあります。こんな日こそ,いい試合をして欲しいものです。
前半は,予想外にボールをキープでき,ピンチらしいピンチはありませんでした。が,V神戸もチャンスらしいチャンスがありません。ただ,この試合では,長谷部が出場せず,その代わりに森一紘が初スタメンです。まだ19才の若きV神戸のホープです。前半は,周りとのコンビネーションがイマイチでしたが,一生懸命にボールを追いかける姿は爽やかでした。
後半に入ると,J磐田の猛攻が予想されましたが,それほどではありません。どちらかというと,あまり動かず点を取ろうという感じです。カウンター気味に出たロングパスが中山に,その中山のシュートが海本に当ってコースが変わりゴール。不運といえば,不運です。が,その直後に吉村のヘッドでゴ〜ル!左の布部からのピンポイントにピッタリあったファインゴールです。V神戸らしくないなぁという声も上がるほどです。これで一気に盛り上がりました。
ところが,その4分後,服部のFKからのボールを中山に押し込まれてしまいました。これで中山はJリーグでの通算100ゴールです。記念ゴールを決められてしまったわけです。そういえば,京都Pのカズにも100ゴールを決められてしまったんですよね。しかも,そのカズにはJリーグ復帰の記念ゴールもプレゼントしてしまったんですよね。どうせ決められるのなら,そんな記念ゴールの方がいいかもね。人のいいV神戸らしいです。
またもや先行されてしまったV神戸ですが,あきらめず,ボールを追い,プレスをかけています。いい感じで試合が進んでいます。残りが10分ぐらいになったとき,左からFKです。キッカーは河錫舟。低く速いボールは,またもや吉村にヒット!これまたファインゴールです。この試合での吉村は,運動量も多く,ボールを触る回数も多くなっています。あいかわらず崔成勇とのコンビネーションもいいようです。左サイドの森も後半は,スルーパスを出したりして,持ち味を出し始めたようです。これからが楽しみです。
延長の色が濃くなったロスタイム終了直前,カウンターを喰らい,あえなく失点。もう,観客はボー然。いい試合をしていただけに悔しい〜!ロスタイムになって,DFラインが下がり気味になり,中盤が間延びしたのが原因でしょうが,時間が時間だけに残念です。
6連敗となってしまったV神戸ですが,監督も言っているように,試合内容はそれほど悪くはありません。新人の森が出たりして,これからの楽しみもあります。今までは上位チームとの対戦が多かったのですが,これからは下位チームとの対戦が増えてきます。取りこぼしをせず,確実に勝ち点3をゲットして欲しいものです。
V川崎戦の勝利で波に乗るかと思われたV神戸ですが,前節の川崎F戦では逆転負け。う〜ん,これは痛い!J1残留に向けて,取りこぼしは致命的です。今節は,J市原。J市原もJ1残留に,あとがありません。お互いに取りこぼせない対戦です。優勝を争うわけではありませんが,J1残留に向けて下位のチームも必死のサバイバル戦です。
さて,J市原ですが,地元神戸出身の林丈統をはじめ,小倉,中西,酒井を擁し,簡単には勝たせてもらえそうにありません。でも,ここは踏ん張りどころです。中盤での早いチェックと速攻で先制!といきたいところですが,試合が始まると,J市原に中盤の早いチェックと速攻を決められてしまいました。開始から終始J市原ペースです。V神戸のシュートはなし。シュートの形すらできません。J市原は,J1残留に赤信号がともりかけてきたからでしょうか,積極的なプレーです。V神戸DFの裏を取るパスが次々に決まり,サイドからの攻撃がきれいに決まりました。しかも,ゴール前でスルーをして,2人がフリーになり,ごっちゃんゴールです。あっけなくも,見事なJ市原のゴールに観衆は唖然。あんなにきれいに決められたのでは,仕方がありません。でも,それで終わっては困ります。逆転をしてもらわなくっちゃあね。と思うものの,試合は完全にJ市原ペースです。V神戸が風下ということもあるのでしょうが,それ以上に気になるのはV神戸の選手の動きが悪い。J市原の早いチェックにミスの連続です。あいかわらず,DFは裏を取られて,大慌て。でも,J市原もこんな自分のペースの時に点を取れないというのが,つらいところです。
何とか1失点におさえ,後半です。後半は,V神戸が風上になるので,逆転の期待大です。ところが,後半が始まると,前半以上にJ市原の攻勢が続きます。バー直撃のシュート,ゴールライン上に転がったボールをかろうじてクリアー。極めつけは,バロンのPKです。が,奇跡的にゴールを割られることがありません。もし,神様というのがいるのなら,今夜は何が何でもV神戸に勝たせてやろと思っているかのようです。ここまで勝利の女神に見放されたJ市原は,もう勝てません。
河錫舟のFKを海本がヘッドで流し,吉村が押し込んで,まず同点。2ndステージになってから吉村の好調さが目立ちます。チームが連敗の時でも,あきらめずボールを追い,動き回る吉村だからゴールチャンスにも恵まれているのでしょう。2ndステージの和多田の不調を補っている感じです。同点になって,俄然元気が出てきたV神戸は,和多田を的にロングボール,両サイドからの攻撃と攻め立てます。2点目は,和多田のロングスローからです。和多田のロングスローが吉村にピッタリと会い,ヘッドでファインゴ〜ル!逆転にユニバー競技場は大騒ぎです。2ndステージ2勝目目前です。
ところが,逆転してからがいけません。DFラインが下がり,J市原の反撃を受けっぱなしです。どうして,3点目という気持ちがないのでしょう。自分たちのボールにしている限り,ゴールを割られることはないのに。無理をした前がかりになると,カウンターを喰らってしまいますが,それ怖いからといってラインが下がると,J市原のやりたい放題です。J市原はシュートを打ちますが,正確性に欠け,ゴールを割ることができません。
結局,2:1でV神戸の逆転勝ち。辛うじて勝ったという感じです。シュート数ならJ市原の方が多いんじゃないでしょうか。でも,決定的と思えるシュートが決まらないのがJ市原が低迷する原因の一つでしょう。J市原のミスに助けられて,辛勝。次節はC大阪です。スピード豊かなサッカーにどれだけ対応できるかなぁ。
3ヶ月の中断のあと,いよいよ2ndステージ終盤戦が始まりました。この3ヶ月の間,オリンピック日本代表は予選突破。残念ながら準々決勝でアメリカに惜敗。その後始まったアジアカップでは,見事!優勝。予選は楽勝ながら,準決勝,決勝と接戦を制し,アジアのチャンピオンとして返り咲きました。W杯予選が免除されている日本にとって,今回のアジアカップがW杯の予選のようなものです。アジアカップを勝ったということは,アジアのチャンピオンになったというだけでなく,これからいろいろな国からの招待を受け,国際試合が増えるということです。アジアの最果ての国だからこそ,国際試合をたくさん経験し,メンタル面でも強くなったほしいものです。
さて,その基盤となるJリーグですが,優勝争いも興味がありますが,わがVISSEL神戸はJ2降格の危機にさらされながら,苦戦を続けています。この3ヶ月の間に,どれだけチームを建て直せたでしょう。ファビーニョが清水Sから加入した一方で,永島が今季限りの現役引退を発表しました。また,河錫舟は今季限りで退団。韓国に帰るとのこと。J2降格の危機とともに,なんだか,来年が心配になるニュースです。こうなれば,若手に期待するしかありません。
ユニバー競技場に着くと,試合までにまだ時間があるのにもかかわらず,かなりの人出です。席の周りでは,横浜FMの練習を見ていた子どもたちが,中村俊輔のボールさばきに驚いています。もちろん,驚いているのは子どもたちだけではありません。見る人すべてを魅了する華麗なボールタッチは,さすがにワールドクラスです。しかも,中村俊輔の場合は,そのテクニックを試合にも遺憾なく発揮できるというのがスバラシイ。この俊輔を目当てにユニバーに来た観客も多いでしょう。VISSEL神戸としては,チョットつらいですが,ホームでとにかく観客が集まってくれるということは,励みになるでしょう。
もう一つ,この試合の見所があります。それは,スペインリーグから帰ってきた城彰二です。スペインでは思ったようなプレーができず,評価を下げてしまった城彰二が,どんなプレーをするか。再び,外国でのプレーは可能なのか。
VISSEL神戸の先発メンバーは,DF松尾以外は,今までといっしょです。不動のメンバーといえば,いえなくもありませんが…。横浜FMは,FWの柳想鉄がいませんが,注目の中村俊輔,城彰二をはじめ,松田直樹,川口能活の代表組が元気に出場です。わがVISSEL神戸も,海本慶治が日本代表としてアジアカップに出ましたが,結局,警告2回で退場という悲惨な結果になってしまいました。日本代表ではありませんが,韓国代表の河錫舟と崔成勇がいます。でも,メンバーの個人的な能力は,明らかに横浜FMの方が上でしょう。でも,サッカーはチームプレーです。そこがサッカーのおもしろいところです。
3ヶ月ぶりのキックオフです。なんだか,新鮮です。序盤は,V神戸の攻撃もあったのですが,しだいに横浜FMにボールを支配されるようになり,ついに城にゴールを割られてしまいました。さらに15分後,木島からのセンターリングを受けた城が,ヘッドでループ気味にゴールに流し込んだ,見事なシュートでした。帰国初戦の城に,いきなり2点をプレゼントするなんて,V神戸は太っ腹?です。そういえば,京都SのSAZUにも,帰国初戦のゴールをプレゼント。さらには,KAZUにJリーグ100ゴールのメモリアルゴールまでプレゼントしたのです。どうも,ヘンな意味で,話題になってしまいます。事実,翌日の新聞には,城の2ゴールを取り上げられていました。
3点目を入れられた時は,正直,1点だけでも返してくれ〜!と思ったものですが,なんと,それからV神戸の反撃開始。森岡のゴールに続き,新人の茂原のJ初ゴール。さらに同点ゴールが期待できる展開でしたが,終了間際に,逆に,横浜FMのカウンター攻撃にダメ押しの4点目を入れられ,万事休す。ああ,これでまたもや勝ち点なし。年間総勝点では,まだ差はありますが,それでも安泰というわけではありません。それにしても,今日のような試合展開の多いこと。内容はそれほど一方的ではなく,もしかすると勝てたかもしれないような試合が多く,事実,1点差の試合が9敗の中で5試合あります。いい試合内容でファンにアピールすることも大切ですが,それより勝たなければいけません。勝負なんですから,勝つことが絶対です。
とはいうものの,今日の試合での収穫は,新人の茂原です。途中出場でしたが,再三,右サイドを突破し,チャンスを作りました。さらには,その右サイドからのJ初ゴール。森とともに,楽しみな十台の選手です。次は,昨年までは「お友だち」だったA福岡戦です。2ndステージは好調なだけに,これまた手強い。ああ,早く勝点3をゲットしてくれ〜!
2ndステージ未だ2勝のV神戸。これって,勝率からいけば,レイの阪神ターガースのそれよりも劣ります。ということは,野球でいえば,阪神以下ということになります。なんてこったぁ〜!今節は,昨年までの「お友だち」A福岡ですが,この2ndステージに入ってからは絶好調。優勝戦線にも参加しています。まるで1stステージのV神戸です。でも,そのV神戸は,今や,最下位。J2降格の足跡がしだいに大きくなってきています。ここで,1勝し,勝点3をゲットすれば,J1残留はほぼ確実でしょう。そういった意味でも必勝体勢で臨んでもらいたいものです。
今回は,BSでのTV観戦です。博多の森球技場は,芝のきれいな競技場です。観客は満員というわけではありませんが,1万人以上の入場者があり,絶好調のA福岡への応援も盛んです。やっぱり,勝たなければ,観客は集まりませんよね。相手チームのおかげで観客が増えたって,それはチョットつらい。
試合は,開始からV神戸が積極的に攻めています。解説者は,珍しいなんてことを言っていますが,初めっから受身で戦っていたのでは,勝てるわけがありません。攻めて,攻めて,攻めまくらなければ,今のV神戸は勝てません。ところが,攻めているわりには,決定的チャンスがありません。ペナルティーエリア付近まではボールを運べるのですが,そこから先に行けません。時間がしだいに過ぎていき,じょじょにA福岡のペースになりだしたその時,ゴール前の混戦からA福岡に先制点をあっけなく許してしまいました。クリアーミスがあったりで,バタバタした守りの結果です。なんちゅうコッチャ!先制しなければならないV神戸が,先制点を取られるなんて!暗雲がたちこめてきました。
さほど攻めてもなく,前半が終了。後半の巻き返しに期待したいところです。が,なんと!開始15分ほどでA福岡に追加点を取られてしまいました。なんでやねん〜!さらに終了近くで3点目を入れられ,万事休す。終了間際の1点では,焼け石に水です。どうして,3点取られなきゃあ,得点できないんでしょう。悲し〜い!
2ndステージ好調のA福岡は,外国人選手3人の活躍によるところが大きいようです。特に,ビスコンティ。彼の能力は,以前在籍した横浜Mでの活躍で,すでに実証されています。当時ほどの活躍は見られないものの,やはり,サスガと思わせる場面が多々あります。ビスコンティの加入が大幅な戦力アップになっているのでしょう。ところが,V神戸の攻撃の中心の河錫舟は,最近,あまり目立ちません。しかも,この試合ではDFの要である崔成勇も出ていません。攻めの形ができない上,守れない。これでは勝てるわけがありません。ストレスだけがたまる試合です。なんとかしてくれ〜!
次節は,強力2トップのFC東京です。V神戸DFがトップの2人に振り回されるのが,目に見えそうですが,それだけはやめてくれ〜!
J1は,2ndステージがあと3試合で終了です。ということは,3試合でJ1残留かどうかが決まるわけです。J2では,札幌が早々とJ1復帰を決め,あと1つの席をめぐって,浦和と大分が激しく争っています。この2チームの争いに,NHKはBSで緊急放送を決定したほどです。J2に降格したからといって,楽に勝てるほど,サッカーは甘くないということでしょうか。とにかく,我V神戸は,J1残留を目指して,FC東京に勝ち,勝点3をゲットして欲しいものです。V神戸は現在3連敗中。でも,今日の対戦相手のFC東京は6連敗中とか。連敗中同志のなんともさえない試合です。でも,そんなことをいっている場合ではありません。
今日も若手の茂原と松尾が先発出場です。サブでは森もいます。ようやく,V神戸にも若手が育ってきた感じです。この試合を通して,松尾の左からのクロスは精度が高く,守備にもいいものがあるので,これから試合になれるともっとのびる素材です。茂原は,ここ数試合,左サイドからの突破が目立ちましたが,この試合ではドリブルで中央突破をはかるなど,プレーに自信をもってきたようです。森は,けがで長い間欠場していましたが,この試合の終了近くで出場。時間は短かったものの,FC東京のツゥットを止めるなど,ディフェンス面でいい動きをしていました。若手トリオのこれからが楽しみです。
この試合で初先発のファビーニョですが,ポストプレーもこなし,運動量も豊富です。が,高さという点では物足りなさを感じます。後半途中から黒崎に変わり,その黒崎が決勝ゴ〜ル!久しぶりの黒崎の出場でしたが,貴重なゴールをあげることができてよかったです。
前の試合からぼランチを務めている長谷部は,以前のようなチョンボはなく,堅実なプレーで,チームによく貢献していました。それでこそチームキャプテンです。DFの真ん中の2人,海本・土屋は,堅実です。ここ数試合は失点が多かったのですが,今日は,ツゥットを止め,無失点。これからもしっかり守ってもらいたいものです。今日は,右DFに入っていた吉村ですが,やっぱり右MFで得点にからんで欲しいものです。GKは,掛川でしたが,治郎はどうしたのでしょう。ファビーニョと2トップを組んだ布部ですが,決勝点のアシストをするなど,あいかわらず,いい動きをしています。最後に,心配な河錫舟。彼は,もともとは足元にボールをもらいたいタイプのようで,パサーではないようです。人を使うより,使われるタイプ。韓国代表では,左サイドです。その彼に,スルーパスを求めること自体が無理なのかもしれませんが,最近,それほど目立った活躍がないのが気がかりです。
FC東京は,1stステージにみせたスピードと動きで相手を圧倒するような試合運びが全くできていません。ツゥットの相方のアマラオが欠場していることもありますが,ツゥットにさえがありません。サイドからの攻撃も,単調で,ツゥットさえ押えておけば,点は取られる気はしません。そのツゥットですが,ボールを持つとさすがに鋭い動きもしますが,ボールを持つチャンスがあまりありません。特に,ペナルティーエリア内では,ボールを持てなかったのではないでしょうか。やっぱり,アマラオがいなければ持ち味が出ないのでしょうか。1人では,限界があるものね。
試合は,V神戸がやや優勢でしたが,何度かのチャンスを決められず,イヤ〜な雰囲気になった試合終了近くで黒崎のゴ〜ル!ようやくゴ〜ル!って感じです。決定力不足といってしまえばそうなのですが,この試合も,ゴール前にロングボールを蹴りこむだけの攻撃が目立ちました。これでは,なかなかゴールはできません。スピードに乗ってサイドを深くえぐる攻撃がほとんど見られませんでした。やっぱりゴールに向かっていないとシュートはできませんよね。それに,2列目,3列目からの飛び出しだって,間に合わないもの。
とにかく,この1勝で,勝点3をゲット!ハーフタイムの途中経過では,京都Sが2:0でJ磐田にリードしていましたが,結局,3:2で逆転負け。これで,V神戸のJ1残留が決定!とりあえず,よかった,よかった。この1勝で,勝ち方を思い出して,残りの2試合を連勝で飾り,気分よく天皇杯に挑んでもらいたいものです。
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2000年Jリーグの最終戦。と同時に,永島にとっては引退試合にもなります。また,京都SのJ2降格が正式に決まる試合です。なんだか,複雑な思いを持ってしまう今日の試合です。
いつものように駐車場に行くと,もうすでにいつもの駐車場は満車。その近くの駐車場にとめることになりました。それにしても,試合開始1時間前です。もうすでにこんなに車が駐車しているということは,今日の試合はかなりの数の観客なのでしょう。やっぱり,VISSEL神戸の最終試合だからというだけではないようです。
ユニバー競技場に行くと,やはり,いつもの倍近くの観客です。京都Sのサポーターも,京都SのJ1最後の雄姿を見たいのか,たくさんの人がスタンバイしています。もちろん,VISSEL神戸は,いつもよくたくさんのサポーターがスタンバイ。元気に声援を送っています。J1に残るチームとJ2へ降格するチーム,でもだからといってひいきのチームを愛する気持ちは,変わらないようです。
試合は,16分にコーナーキックから黒崎のヘディングシュートがきれいに決まり,V神戸が先制。2ndステージは先制され,追いつけずに負けてしまうというパターンが多かったのですが,今日は1点先制です。ゲームの支配率は同じようなものです。お互いにピンチがあれば,チャンスありです。でも,お互いに中盤でのミスが多い!今日は京都Sが相手だから,点にむすびつかなったものの,J磐田や鹿島Aなどのような試合運びのうまいチーム相手だと,即失点に結びついてしまうでしょう。逆に,お互いのミスを得点に結びつけられないところに,お互いのチーム成績の低迷の原因があるのでしょう。
V神戸は,黒崎のポストプレーを中心にゴールを狙っています。でも,京都Sの方が,攻めの形はできています。サイドを深くえぐる,DFのウラをとる,ワンタッチプレーでDFを崩す。でも,京都Sはゴール前にまでは行けるのですが,なかなかゴールを割れません。と,終了間近,コーナーキックからカズが押し込んで,同点。これに勢いづいた京都Sは,攻める時間が多くなりました。ヤバイ感じです。
後半からは,待望の永島が出場。やはり,引退試合なので,5分や10分というわけにはいかないでしょう。久しぶりに見る永島のプレーですが,広い視野と柔らかいボールタッチは,さすがです。永島は,点を取るだけではなく,ラストパスも出せるFWです。和多田も見習ってほしいものです。京都Sのカズは,全盛期に比べると体力的には落ちたかもしれませんが,スルドイ動き,身体の上手な使い方など,たびたびVISSEL神戸のゴールに迫ります。困ったものです。
後半は,お互いに決定的な場面もありましたが,無得点。結局,延長戦に入ってしまいました。ところが,延長戦に入って1分。ペナルティエリア付近で,ショートパスをつなげて,左サイドからセンタリング。このセンタリングが飛んだ先には,永島が。ごっつぁんゴ〜ル!延長戦開始,1分です。この試合が引退試合の永島がVゴール。なんだか,できすぎって感じです。観客は大喜びです。いつまでたっても拍手は鳴り止みません。今年の声援の礼か,スタンド前に整列して,礼!でも,15000人の観客の多くは帰りません。この後にある永島の引退セレモニーを見るのでしょう。
2ndステージは,善戦しながらも勝点をとれず。来年は,河錫舟が抜けます。京都SのJ2降格が,他人事ではありません。来年は,せめてJ2降格争いの常連から脱してもらいたいものです。