シマノ鈴鹿ロード2000(2000.8.19〜20)


今年もシマノ鈴鹿ロード

昨年からカテゴリーが変わり,種目がころころ変わっています。年齢別が日曜日だけになったり,1時間サイクルマラソン,2時間エンデューロができました。昨年設定されたMTBクラスは今年もあります。ということは,それだけ他の種目の時間設定が変わってくるというわけです。土曜日のオープニングレースでさえ,7:45スタートです。そんな時間から走ると身体に悪いぞ。日曜日なんて,さらに早くなって7:30!サイクルレースでは,日本一早いスタート時刻でしょう。寝とれんぞ。

サイクルマラソンやエンデューロは,他の大会でもできるでしょ。ましてやMTBクラスなんて,鈴鹿サーキットには異様です。やっぱりMTBは山で担ぐものでしょ。Shimanoさんは,正しいMTBの乗り方をみなさんに教えてあげなきゃ。それでも鈴鹿でやるというのなら,コース外周の芝生を走らせるとか,山田池の周りを走るとか。なんだか,こんなクラスのために時間設定が早くなったり,窮屈になったりするのは,どうでしょうか?

でも,今年は足切りが多かったとか。一部には不満もあるでしょうが,安全面では妥当です。だって,集団からこぼれた人に別のクラスの先頭集団が追いついたら,これはもう動くパイロンです。さっさとコース脇の芝生にでも出てくれればいいのですが,コース上をフラフラ走られると,それを避けるために集団のラインが乱れて,大落車ということもあるのですから。最後まで完走したいという気持ちもわかりますが,それはお互いに安全に走行できた上でのことでしょう。なんとか,ならないものでしょうかねぇ。

8月19日(土)

眠い!3時過ぎに起床。4時前に出発。まだあたりは夜です。なんでこんなに早くからおきなアカンねん!Shimanoの大会だからといって,これではまるで「魚釣り大会」に行くみたいです。それもこれも,ヘンな種目を設定するからや!と自分勝手なことを考えながら,鈴鹿へGO!

2時間ほどで鈴鹿サーキット着。途中の亀山では,大雨でしたが,サーキットは路面がぬれている程度で,雨は降っていません。ラッキーです。時間に余裕があるので,試走に行くことに。長蛇の列の受付を終え,同行のO石君としゃべりながら1年ぶりの鈴鹿サーキットを走ります。試走とはいえ,猛スピードで走っている人もいます。危ないやろ!それにそれだけのエネルギーがあるんやったら,レースに使えよって感じです。数年前,ボクのクラブの人で,この試走で追突されてレースには全然出られなかったという人がいたのですから。でも,ほとんどの人は,のんびりサーキットをサイクリングです。

オープンMU(A1)

今年も3周のMUにエントリーです。今年は,土曜日は年齢別クラスが無いので,十歳台のヤングから五十歳台のオッサンまで幅広い年齢層です。でも中心は三十歳台です。参加者全体でも,三十歳台が一番多いようです。働き盛りの三十歳台ってところです。が,最終的に勝つのは,やっぱり若い二十歳台が多いようです。スピードが違うのでしょうか。

今年もゼッケン順なので,速攻申し込みをしたボクは前の方のスタートです。同行のもう一人,S本君なんかは最前列です。そら,アカンやろ!スタートしたとたんに動くパイロンや。後ろの人がかわいそうやでぇ。まぁ,ボクも人のことは言えんけど。

今年の最初で最後のサイクルロードレースの大会です。数年前から,参加するサークルロードレースはこれだけになってしまいました。コースが比較的フラットで,スピードが出るというのが最大の魅力です。でも,それと引き換えに,先頭集団が大きく,落車の危険性も高いことは確かです。

  
ホームの上り 上ればシケイン
ホームの上り
上ればシケイン

「パア〜ン!」というピストル音と同時にスタート。ペダルにクリートを入れている間に,何十人にも抜かれてしまいました。しかも,前の人が遅いので,スピードが上がりません。こんな時に,無理やりラインを変えると落車ということにもなりかねません。ガマンをして,前が開くのを待ち,シケインへ。ここは,ホームから続く登りの最上部ということあり,けっこうシンドイ。でも,走り始めの今は,まだ余裕。慎重にシケインをクリアーし,西ストレートへ。それほどスピードは上がりませんが,後ろからどんどん割り込んできます。50cmほどのすき間があれば,入ってくる感じです。万事に控えめはボクは,その度にズルズルと後退。

マウンテンポイントのあるスプーンカーブをクリアすると,さらに動きが激しくなります。向かい風になり,スピードが落ちたので,後ろから少しでも前に出ようとして,ラインがメチャクチャです。あっちへこっちへ,そのうちに落車するのではと不安がよぎります。でもさすがにヘアピンカーブになると,みなさん慎重になります。キープラインで無事クリアー。でも立ち上がりに要注意です。昨年のレースでは,ここで落車があったからです。その先のデグナーカーブも要注意。同じく,昨年落車があったからです。できるだけインをついて,落車に巻き込まれないようにしてクリアー。さあ,これからはコースで一番スピードの乗るダンロップカーブからS字カーブです。いわば,自転車の至福の時のです。こんな所で落車なんてあると,もうダメダメ。避けようがありません。お互いを信じて,集団で下ります。でも,向かい風なので,MAX60kmぐらいしか出ません。しかも横風が時々吹き付けるので,ちと怖い。

第一コーナーを抜け,追い風のホームストレートです。昨年はここで一気にスピードダウンしたのですが,追い風の今年は集団は長細くなってスピードに乗ったままです。こ,こ,こりゃあ,マズイ!サボれんがな。しかたなく,ペダルを回しながら,シケインへ。もうこのあたりになると,足に乳酸が山盛り。足が動かんよ〜。しかも,2周目はマウンテンポイントがかかっているので,西ストレートに向け,集団は一列棒状になりながらさらにスピードアップ。こちらは足がアップ,アップ。でも,ここで切れるわけにはいきません。切れるとよけいにシンドイ!なんとかマウンテンポイントをクリアー。スプーンカーブからはヘアピンにかけては,向かい風でスピードが落ちるので,少し休憩。マウンテンポイントを争った人たちも少し休憩気味?

ヘアピンカーブからデグナーカーブにかけても,それほどスピードが上がりませんでしたが,デグナーを過ぎるとなぜかスピードアップ。なんでやねん!スピードに乗ったまま,ダンロップからS字へ。後の組の集団から遅れた人が走っているので,危険,危険。第一コーナーを立ち上がってもスピードは落ちません。ありゃまぁ,こらアカン!しっかり人の後ろについて,引っぱってもらいます。

なんとかシケインをクリアーして,集団で最終回に突入。この頃になると,前に行きたい人は行っているので,ボクのいる集団の後ろあたりは平和です。でも,今回の集団は120人ほどいるようです。こんな大きな集団だと,ゴール前が心配です。落車だけはないように…と,ふだんは見向きもしない天にお祈りです。

大集団は,スピードアップやダウンを繰り返しながら,ヘアピン,デグナー,ダンロップ,S字,第一コーナーと流れていきます。前の方では,熾烈なポジション争いが繰り広げられているのでしょうが,着の望みがまったく無い集団後方は平和なものです。ここで落車なんぞしたら目も当てられんという暗黙の了解があるかのようです。同じ集団でも,前と後ろではこうも違うものなんでしょうねぇ。でも,ボクとしては,安全第一。ムチャな争いは止めてもらいたい。前方のゴールスプリントを見ながら,ホームをのそのそと上り,ゴ〜ル!やれやれ。メッチャシンドイ〜!

乳酸たっぷりの足で,6時間後にはチームロードです。走れるんかいなぁという不安があるものの,車に帰って一休み。3時から起きてるんだから,昼寝をせんとなぁ。そんなことを考えながら,うとうと。これまた至福のひとときです。

チームロードA

我々は2組なので,1組のチームロードを見ていると,お仲間の「チームQBB」が3人で走っています。先頭は相変わらず,T橋さんの固定のようです。QBB4人組の一人,O田さんはどうされたのでしょう。今回の鈴鹿は不参加のようですが。わがクラブのトップチームは,3人になってしまっていますが,速い!先発のチームをどんどん追い抜いています。これで空中分解をしなければ着もあるかもしれません。アナウンスが,「子午線CCがトップタイム!」と言っています。おお〜!スゴイ!優勝かぁ。と思っていると,子午線CCのタイムを上回る後発のチームが,次々に現れ,結局全体では8位。でも,速いよなぁ。

次は我々おチャラけチームの登場です。今回は,M本さん,O石君,O久保さん,そしてこの私めです。昨年は,G味さんの一人引きでしたが,今回はM本さんとO石君の二人引きなので,ペースも少しは上がるでしょう。もしかすると,30分は切れるかもね。

申し込みが遅れて,最後の方のスタートになった我々は,抜かされることがないので気楽です。ピ,ピ,ピ,プ〜ン!という音でスタート。予定通り,M本さん,O石君,O久保さん,そしてボクの順です。前2人が引き,ボクが後ろから声を出すというわけです。チームロードは,個人ロードのように大集団になることはないので,それだけでも気が楽です。しっかり前を見て,ついていくだけです。が,早速「速い!」始めはお互いのスピードがわからないので,ペースが一定しませんが,しだいにイーブンペースに。足が回り快調です。

先発のチームを追い越し,ますます順調です。さほどアップダウンのないところでは,O久保さんもスピードに乗って楽そうです。順調に他のチームをパスしていきます。M本さんとO石君は,ペースをつかんだようで,4人が一列に並んでスピード走行です。2周目のスプーンカーブ付近で,お姉ちゃんチームを発見!俄然,元気が出てきました。並んだ所で,エールを送ります。「がんばって〜!」ところが,お姉ちゃんチームは「…」なんという失礼なチームやねん!そこですかさず「ああ〜,反応がない!さみし〜い!」ここまで言うとさすがに「ハ〜イ!」という反応が。でも考えてみると,あの地点はマウンテンポイントの上りなので,苦しくて声が出なかったのかもね。「こんな苦しい時に声が出せるか〜!」と心の中で怒られていたかもしれません。

  
start! 4人そろって
start!
4人そろって M・O・O・M

スプーンカーブを過ぎると,今度は「ステテコチーム」を発見。ステテコ君って,なにかのCMみたいやねぇ。ステテコに腹巻,ヘルメットはかぶってたんかなぁ。麦わら帽子やったような気が。早速このチームにもエールを。「カトちゃんペ,がんばって〜!」すると「ありがとう!」ええノリや。あのパフォーマンスは,我々も来年は見習いたいものです。

順調に2周目をクリアーして,ホームを上ります。またもやお姉ちゃんチームに追いつきました。当然,熱いエールを送ります。「がんばって〜!」「ハ〜イ!」すばらしいスポーツ精神!ところが,ここでついにO久保さんが限界に。先頭に声をかけ,ペースを落としますが,どんどん離れていきます。前に出てO久保さんのサポートに回りますが,O久保さんはかなりつらそうです。ここで切れれば,4人でゴールはできません。タイムを優先するなら,ここは限界に達したO久保さんを切り離して,3人でゴールを目指すのが妥当ですが,そんな非情なことはできません。でも考えてみると,限界に達したO久保さんを待ち,さらには一緒に走ろうというのも,O久保さんにとっては拷問や罰ゲームに近いものがありそうです。これが個人ロードだと,さっさと集団から遅れて,あとはチンタラ走ればいいのです。

どうにか4人がそろい,再び,ペースを合わせていきます。クルクル足を回している間に,足が復活してくるということもあります。極限状態だったO久保さんも復活したようです。あとはみんなで3kmを走るだけです。デグナーやS字でも,他のチームを追い抜き,思った以上に順調です。が,第一コーナーに入ると,O久保さんが「先に行って!」とギブアップ宣言。これ以上引っ張りまわすのも悪いので,3人でゴールを目指すことに。運のいいことに,ターゲットになるチームがいます。そのチームを目指してスピードアップです。先頭をひいているO石君は,得意の?アウタートップでダンシングです。ぐいぐいペダルを踏み込んでいます。さすがです。M本さんはキレたように,前しか見ていません。ところがそのO石君がついに限界に達してしまいました。これはヤバイ!最後の最後になって空中分解したら,今までの走りが無になってしまいます。キレたM本さんのスピードを押さえながら,3人そろってのゴールです。ゴール前500mだけが猛烈にしんどかったチームロードでした。このあと,限界に達したO石君は,気分は悪い,食欲はなくなる,足は痛い,ビールはうまくない。散々なレースになってしまいました。でも,2人のおかげで,目標の30分は切れました。M本さん,O石君,ありがとうございました。O久保さん,お疲れさまでした。

  
好評の花火大会
好評の花火大会

シマノ鈴鹿ロードの夜は,花火大会です。30分という短時間に,次から次へといろいろな花火が上がります。迫力満点。地元の人もたくさん見に来ています。地元にとっても,このシマノ鈴鹿ロードは一大イベントなのでしょうか。

8月20日(日)

オーブンMU(B3)

昨日ほどの寝不足は感じず,レースに参加です。時間も10時ごろと,常識的な設定です。でも,この日のオープニングレースは7:30です。モーニングサービスでも付くんかいなぁといったところです。ボクも年齢別では,このレースに出たはずですが,早朝がイヤで,オープンMUにしてしまったのです。

この日のレースは,年齢別のレースがあるということもあってか,一組の出走者が180人程度です。前日の230人程度というのと比べると,50人も減っています。ということは,それだけ先頭集団が小さくなる可能性があります。ちょっとは安全かなぁ。でも前日に比べると,20歳台が増え,確実に平均年齢は下がっています。ということは,それだけスピードが上がるのでしょうか。前日に2レースも走ったから,もうついていけんぞ。
「健康のため,スピードの上げすぎには注意しましょう」

  
スタート直後  まだ余裕? 集団走行
スタート直後 まだ余裕?
集団走行

若者に混じって,40歳台のオヤジもスタートです。相変わらず,ペダルにクリートを入れるのに失敗。仕方がないので,裏踏みのままダッシュです。スピードがのったところでカチッ!やれやれ。右手には,カメラを持ったO石君がいます。手を挙げて,ポーズをとります。今日は,集団からいつ切れてもいいので,今のうちに写真をとってもらおうという魂胆です。

相変わらず,混雑するシケインを通り,西ストレートに向かいます。思ったほどスピードは上がりません。しかも,それほど割り込みもなく,みんなが自分のラインを守って走っています。ラインを変える時は,合図もきちんとしています。う〜ん,若い人たちの方がマナーがいいのかなぁ。やっぱり,わがままし放題の脂ぎった中年男は危険?しかも別の意味でも危険?

ヘアピンに向かうところで,前の組の遅れた人に追いつき始めました。3分前にスタートしたのに,1周もしないうちに追いついてしまうなんて,ちょっとアカンやろ。もっと練習したらって感じです。しかもその遅れた人が原因で落車がおこったりするんだもの。集団の後方から集団を見ていると,落車がおきそうな雰囲気は少しはわかります。突然,ラインが乱れ,選手の横への動きが出るのです。と,いきなり,目の前で落車〜!ありゃあぁぁ〜。昨日はなかったのに,今日は1周目から落車かいなぁ。落車した2人の間をすり抜け,なんとか前へ。ところが集団の前の方はスピードを保ったままなので,距離が開いてしまいました。追っかけるしかありません。運良く,前の人も追いかける気になっていたので,その人についていくことに。ダッシュ!しばらくすると,集団に復帰。助かりましたよ。でも,しんどかった〜!先ほどの落車で,先頭集団は少し小さくなりました。落車のおかげというわけですが,あまりにも危険が大きい!

ヘアピンを抜けると,デグナーからダンロップ,S字へと続きます。意外にスピードが上がらないので,ラッキーです。でも,先頭でひいている人はずいぶんシンドイでしょうねぇ。先頭の人に感謝,感謝です。第一コーナーを回るとき,1人抜けている人がいます。なんとまぁ,逃げるつもりなんでしょうか。同じジャージを着ている人が隣にいたので,思わず質問してしまいそうになりました。

ホームは昨日よりも強い追い風です。当然,上りといってもそれほどスピードは落ちません。これまたシンドイやないの。シケインを抜けると,今度はマウンテンポイントがかかっているので,先頭がスピードアップをします。当然,その後ろの集団もスピードアップです。ということは,ボクもスピードアップをしなければいけません。やっとホームを上がったところやのに,一休みさせてよ〜!って感じ。マウンテンポイントのあるスプーンカーブを抜けると,スピードは落ち,集団も落ち着いてきました。ああ,ここだよなぁ,さっきの落車ポイントは。と思いながら,ヘアピンカーブへ。デグナーからダンロップ,S字へとスピードが増します。が,前の組から遅れた人がバラバラバラバラいるので,危険極まり無しです。と,なぜか2人が左のコース外の芝生に飛び出しました。落車はしませんでしたが,危ない,危ない。

第一コーナーを出ると,2回目のホームの上りです。これまた追い風を受けて,集団は軽快に上っていきます。あと少しでシケインという所で,目の前でなぜか一人が転倒。これはスピードが落ちているので,それほど危険ではありませんが,それでも巻き込まれるといけません。こけている人の脇を抜け,シケインへ。ところが,シケインに入ると前に遅い人がいてスピードが上がりません。無理に横を抜くと,接触してこちらが転倒ということになるかもしれません。仕方がないので,後ろで待機です。ようやくシケインを抜けると,前の2・3人と集団との間は7mほど開いています。しかもその2・3人はその差を詰めることができないようです。中切れを起こし始めているようです。アカンやろ!と,後ろから「つけ〜!」という声が。言うだけなら誰でできるやろ。お前がついてみろ!と思ったのですが,後ろから来るかどうかわからない者を待っていても差が開くだけです。ここは私めがひくしかおまへんかぁ。ダッシュ〜!なんとか集団に復帰。ゼイゼイ,ハァハァ。でも,これで一安心。後ろからついてきた人もホッでしょう。たまには人様の役には立てたかな。

なんとかスプーン,ヘアピン,デグナーを抜け,いよいよスピードの乗るダンロップからS字です。着を狙うならこのあたりで前に出ておかないければいけないのでしょうが,周りにそんな雰囲気はありません。第一コーナーへの入口では,先頭が目の前です。でも,集団は道いっぱいに広がっているので,前に出るのは,よほど自転車レースに命を賭けている人でないとできそうにありません。善良な市民であるわれわれ後方グループは,そんな危険なことはしません。が,それでも最後のホーム直線になると,力が入ります。だからといってラインをやたらに変えると,接触して落者ということになりそうです。横に出るのはもう少し待ってから…。と思っていると,前の人の前輪がその前の人の後輪に接触。あっという間に転倒!これで3回目です。しかもボクの目の前ばかり。大落車にはならなかったからよかったものの,こうも目の前で落車されると恐ろしい!でも,これで最後なので,まぁイイかぁです。

最後はゴール前で繰り広げられるゴールスプリントを見ながら,ボクもゴール。先頭からタイム差が7秒の39位。昨日のMUは10秒差の82位。自転車レースの1秒というのは大きなものです。同じ集団でゴールしたからといって,実力が伯仲しているかというと必ずしもそうではありません。集団について走っているだけのものと,自ら集団を引っぱっている者との差は,タイム以上のものがありそうです。でもそんな軟弱者でも,集団につけば,それなりのスピード走行が楽しめる。これは自分ひとりでは絶対に出せないスピードです。そこが自転車レースのおもしろさなのでしょう。自転車レースって,本当に楽しいですね。

国際ロード

さていよいよ,国際ロードの始まりです。今回は,ツール・ド・東北と日程が重なっているので,シマノ以外の有力な実業団チームは参加していません。それでも,宮田やブリジストンは,シマノとのお付き合いがあるためか,何人かの選手を送り込んでいます。もちろん,外国人招待選手もいます。が,一昨年のようなブーニョといった有名人はいません。この国際ロードは,60km足らずの距離なので,実業団の選手にとっては,スプリントレースといってもいいぐらいのものです。平均速度は45kmほどです。ボクらのクラスで40〜38kmですから,そのスピードの違いは歴然です。しかもそんなハイスピードでも,落車はほとんどありません。さすが実業団選手です。シケインやコーナーの曲がり方,コーナーの立ち上がり方,それらがすべて流れるようです。ほとんど車間もない集団のまま,きれいにコーナーを抜けていくのは,見事です。

序盤の小さな逃げのあと,11人の本気の逃げが決まりました。逃げを決める時のラップタイムは,7分30秒ほどです。すんごいですねぇ。われわれクラスのラップタイムが9分前後なので,それを1分30秒も上回っているのです。どんな足しとんねんって感じです。逃げが決まってからは,8分に落ちましたが,それでも速い!11人の逃げでレースは決まったように思われたその時,6人が先頭集団を追いかけ始めました。結局,最終回に追いつき,17人ほどのゴールスプリントになりました。勝ったのは,10番の外国人招待選手です。残念ながら,最後に先頭集団に追いついたチョコレート橋川は5位。江戸紫真鍋は,着外になってしまいました。ホストチームのシマノの選手がよく動いていたレースのようでしたし,シマノレーシングのおかげでレースが盛り上がりました。短いながらも,中身の濃いレースでした。こんなレースをまじかで見ることができるというのも,鈴鹿ロードレースならではでしょう。

最後にこれだけの大規模なイベントが企画運営してくださるShimanoのみなさんに感謝です。ならびに,スタッフのみなさんにも感謝です。来年も楽しみにしていますよ。


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